陽光を浴びながら我が人生を振り返っている、 不思議なさだめ(運命)を実感して感慨に浸っている、我が人生よ故郷よ、 私の父は3歳の時、子供のいない叔父夫婦の家に遊びに来て、そのまま居残って養子に入ることになった。 まず運命… もっと読む 陽光を浴びながら

おまえさん　！ 「お前さんったら困ったお人だよ！」　言い出したら後に引かない与三次を女房の初が呆れたように見上げた、季節は正月を当に過ぎている。 隣八方かまどの夕食の煙が漂っている、長閑な市政の生業、「てやんでい！」いつ… もっと読む おまえさん　！

世の中の無情を嘆く前に 世の中の無情を嘆く様に空一面雨雲が垂れ下がっている、突然襲われた暴挙に抗する事もできず打ちの召された人々、テレビの画面は淡々とその事実を映し出していた。 今生の別れがこの様に無惨になろうとは、胸張… もっと読む 世の中の無情を嘆く前に

神のお咎め 今更ではないが、日本を愛するブログ仲間には悪いがこの頃の日本はどうかしているのではないか、それこそ宇宙からの使者に成敗して貰えと言いたくもなる。 これが私のいつわざる気持である、性加害のジャニーズ問題など胸が… もっと読む 神のお咎め

南予路を南へ 懸案事項を無事終えた、大仕事の後始末を頼まれる、次の申請案件が控えている、多くの協力者を得て対処しているが息抜きの時間が限られる。 関東・関西方面の友に会いたいのだがそんな理由で 順番が回ってこない、そうゆ… もっと読む 南予路を南へ

粛々と 選挙の季節は噂話の飛び交う季節、人間の素肌があらわになる季節、よく言うね、そこまで言うかい、私などあだ名を付けられてトコトン叩かれた、身内が聞いたら卒倒しそうなほどだった。 女だったらそれも良い、組織を束ねて引っ… もっと読む 粛々と

私は今 この頃物忘れがひどくなった、病院での診療後外に出て車に乗ると受付嬢が笑いながら追いかけて来てアイパッドを差し出した「忘れてますよ ？」 院長先生に先般話し合った弟君の勤務先の支店名を聞いていたものだからアイパッド… もっと読む 私は今

因縁 我が身に帰る   忘却とは忘れ去ることなり。 不思議な因縁だな、約10年前に我が身に降りかかったある訴訟、寝耳に水の出来事だった、私は常に性善説を説く男だがこの時ばかりは人間の愚かさが許せなかった。 若き… もっと読む 因縁 我が身に帰る 忘却とは忘れ去ることなり。

密かな実験 自分を取り巻く社会生活をマクロの視点から眺めて見る、その一方同時進行でミクロの視点で観察することも為す。 面白い現象が見えて来る、過去の足跡が現在の現象にフラッシュバック、そして緩やかにオーバーラップする。 … もっと読む 密かな実験

途方にくれて　弟よ ！ 哀しみを吹き払うように見事な青空が広がっている、人の力ではどうにもならない寿命、 お互い「いらん子」で、四国は片田舎で生を受けた、10人兄弟の八番目と十番目、自立心の強い兄と甘えん坊の末っ子、年の… もっと読む 途方にくれて　弟よ ！