絆 その愛しきもの
絆 その愛しきもの 「ありがとう、届きました!」 夕食前の一息ついた時、後輩から電話が入った。 先日、ある物をその後輩に送ろうとして住所地番を 聞くため電話して用件を伝えていたのである。 幼くして父親を亡くし母の手で兄… もっと読む 絆 その愛しきもの
絆 その愛しきもの 「ありがとう、届きました!」 夕食前の一息ついた時、後輩から電話が入った。 先日、ある物をその後輩に送ろうとして住所地番を 聞くため電話して用件を伝えていたのである。 幼くして父親を亡くし母の手で兄… もっと読む 絆 その愛しきもの
米英仏3ケ国は化学兵器の使用が疑われるシリアへの攻撃を行った、安倍首相、米英仏の決意支持を表明。 このシリアへのミサイル攻撃は予断を緩さない世界変動をもたらす端緒になるかも知れない、ロシアの動向から目が離せない。 同時に… もっと読む 日本よ 何処へ行く 世界は
自から求めた孤独 最終章 人の世は、1人では生きていけない、 この当たり前のことに背を向けた人々がいる、 さてその結果、人生の終わりに何を思うのか。 事例をあげて振り返る、男と女の例を見てみる、 まず男、 性格は独りよが… もっと読む 自から求めた孤独 最終章
男達の挽歌 頑固者 これほど頑固な男とは思わなかった、 見かけは柔和で人当たりも良いのに 何故か女の話になると口を閉ざす。 どうしてだいと聞くと、 聞かないでくれよと言いやがった、 どんな過去が有るか知れな… もっと読む 男達の挽歌 頑固者
男達の挽歌 不器用 健さんに憧れて 人の後ろに控えるお前 もっと前に出ろよと言われても 恥ずかしげに笑みを返す そんな男が大好きだよと 鉄火肌が頬を染める 本当は前に出て良い男なのに、これで良いんだよと手をかざす、口下… もっと読む 男達の挽歌 不器用 健さんに憧れて
恋愛談義 寒い冬が明けると花粉症の季節、春めいてハクション !その春もあっという間に夏に移行するのだろう、暑い夏の日。 現在、数組の男女の相談を受け持っている、若い二十歳までの私は純情可憐な (女でなく男だぜ) 少年だっ… もっと読む 恋愛談義 縁結び
友達のいない人、付き合いベタな人、私の周囲にもいるが友達がいないから家庭にこもるのか、家庭中心主義だから外で友達がいなくなるのか、それは分からないが、そんな人たちの人生訓はどんなものなのだろう。 今度友達に聞いてみたいが… もっと読む 青春の 帰り道
祖母の月命日 ばあば 9日は私の自慢のバアバの月命日、 中学3年生まで母屋の隣の隠居で生活した。 何歳からだったかは思い出せないが、 それまでは、姉達がばあばと同居していた。 父母には煙たい人だったが、この人の偉かった … もっと読む 祖母の月命日 ばあば
庭の手入れを済ませて郵便ポストを覗いてみた、 数枚の郵便物の中に懐かしい人の名前が印刷されていた ! 「この店は、僕の青春でした !」 私が店を閉店する時泣いてくれた好青年だった、 T・Y君、忘れられない男の名前である。… もっと読む ご苦労様でした 定年退職
W先生の電話は突然だった、伝統空手の指導者、東京の大学では空手道部主将、W先生の数年前の主将は同郷の先輩、その子息は世界大会の優勝者にして現本部指導員。 W先生の大学の師は分裂前の最大伝統流派の本部師範、逸話の多い実力空… もっと読む W先生 久しぶりの お茶会