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人生

良い出会いを 

人事の季節、社会一般的からすると2ヶ月ほど遅いがある組織では今その渦中にある。

「Sさん! 誰々さんはどう言う人ですか?」と問い合わせの電話が来る、個人情報との兼ね合いもあるが、差し障りのない程度に私が承知している範囲で助言する。

ある傾向なのだが、常識人としてどうなのかと危惧する人間の名前をよく聞くことになる、私は許容範囲は広い男だと自負するが、彼の組織にとって重要な相談だと思えば割合正確に伝えることにしている。

私が関わった人間で尚更人に害をなす人間なら組織の為に警鐘を鳴らしてあげる、人に害をなし人を貶めた人間を世に放つわけにはいかないのである。  

過去での過ち、自覚のない者は、どんなに歳を取っても懲りない、同じことを繰り返している、問い合わせがなければ気に止める事のない面々である、危うきには近寄らず  ! である。

今時分は、適切な専門用語があるので、端的に知らせてあげる、その阿吽の言葉で理解される「分かりました。」

もう随分昔の話だが、その地区では人知る輩、口の上手な詐欺師がいた、私の関係者がその口に騙されて借り入れ、担保提供とまさに手続き完了の間際にいた、間一髪私が知った事でその話を潰して事なきを得た。

被害者寸前の男は私に怒りを向けて来た「良い人なのに ?」私に不満をぶつけて来た !詐欺師の詐欺師たる所以 !「良い人に見せるから詐欺師じゃあないか  ?」

お人好しに会うと(それじゃあ!いっぺん騙されて見たらいい  !) と思わんでもない。それでは家族が露頭に迷う、だからダメなのだ。

歳を取ると、相対する人間の人生が見える、過去から現在へとその変遷が見えるから不思議である、だけど人間無理をするとどこかにひずみが出る、その現れ方は千差万別、これ以上はやめましょう !

天候が日々変わる、世界情勢に連動するように晴れたり曇ったり、冷たい雨に変わる、出来るなら良い人との出会いを心がけましょう。

心が広くなりますよ、希望が見えて来ます、良き人との巡り合い。

墓穴を掘る、刑事もの映画によく出て来る言葉、自分で、自分の墓穴を掘る、悪知恵の働く人間の落ちる穴。

良い出会いを   !?

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