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嘆きの雨 晩秋に泣く雨

嘆きの雨    晩秋に泣く雨

雨が静かに降っている、不慮の死を遂げた安倍元総理はじめ名もなき縁の下を支えた人々への鎮魂歌のようである。

気になっていた空手の指導者への見舞いを終え、思ったより回復が著しかったのでホッと安堵の胸を撫で下ろしている。

過激な稽古、練習に耐えた彼らの肉体も疲労の蓄積は著 しい、どんなに強い男でも、どんな名人達人でも年齢から来る寿命とその運命を左右することは出来ない。

与えられた貴重な命、自分自身のことなら勝手にすれば良いが、他人の命を粗末にするものはそれ相当の咎を受けて当然である。

世界情勢のみならず国内においても他者への幸せ軽視は看過できない、いずれ沙汰が降りる、人間同士のお白州ならいざ知らず、大自然を相手の狼藉なら、その内お天道様が処罰を下す。

身近な個人の行く末を見てきた私にはその何たるかが見える。

その延長線上で今世界で起きている事象が天空のスクリンへ鮮明に映し出される。

驕るな指導者達よ、前例を学習したはずなのに、その狼藉は何なのか、指導者たる価値にあらず、控えろ   !

ただ、私が危惧するのは、その前に国民、大衆が悲運に会わなければ良いがと言うことである。

しばし、小降りになっていた晩秋の雨が、荒々しい音色を立てて耳に突き刺さる、それは恩を忘れた後継者に失望した老先駆者の物言わぬ嘆きの鼓動に似て、しのび泣くように私には伝わって来た。

「天を侮るな、人間の存在など物の数ではない、驕るな人間よ !」

虎視眈眈と狙うのは人間どもだけではない、あの宇宙の彼方から最新のUFOに乗る宇宙人が搭乗を始めたと宇宙からのテレパシーが送信して来た。

嘆きの雨  晩秋に泣く雨   !?

嘆きの雨 晩秋に泣く雨” に4件のコメントがあります

  1.  杉の子さん。

     保守自民党も、反日左翼野党も、貴方の視点から政治をしていません。彼らがやっているのは依然として、レベルの低い政争です。

     「ただ、私が危惧するのは、その前に国民、大衆が悲運に会わなければ良いがと言うことである。」

     核の脅しをかけてくるロシア、中国、北朝鮮の独裁者たちへの備えを、日本の政治家たちはしません。韓国でさえ、万一の時の核シェルターがあり、住民の避難ができるようにしています。日本は、都市部にそんな施設がなく、作ろうとも議論しません。貴方の心配は私の心配です。

      「天を侮るな、人間の存在など物の数ではない、驕るな人間よ !」

     政治家も、学者も、評論家も、右も左も、貴方や私の視点から政治を語ろうとしていません。そうなると結局、貴方のような怒りの言葉となります。国民もまた、こうした指導者たちを選挙の一票で選んでいるのですから、同罪です。

       「天を侮るな、人間の存在など物の数ではない、驕るな人間よ !」

     こう言うしかありませんね。「滅びるときは一蓮托生だ」・・覚悟が現実のものとなりそうですね。

  2. onecat01さん、
    あの幕末の動乱をくぐり抜け明治の夜明けを迎えた幕末志士達の命を賭した覚悟、私はその日本人を愛国の誇りと尊敬し自慢してまいりました。

    その崇高な心をなくし小さな個人の欲望に身を落とした現代人は、峻烈な国家の危機に直面し、日本崩壊という悲劇を見ることになるのではないでしょうか。

    「国民もまた、こうした指導者たちを選挙の一票で選んでいるのですから同罪です。」
    「「滅びるときは一蓮托生だ」・・覚悟が現実のものとなりそうですね。」

    あなたの言葉が身にしみます。

    日本の国は移民政策を取るべきではありません、今まででも贖罪意識を突かれると必要以上に身をすくめ譲歩する、与党の身動き取れない現状が国民に隠された裏にある、民族対立の難しさです。

    お人好し国家の限界です、子供達の未来を杞憂すると、どうにかしてやりたい、良い世を残してやりたい、その思いが胸を責めます、私の一途がそんな政治を許せないのです。

    運命と言うには、あまりに儚すぎます、先祖と子供達に申し訳ない。

    コメントありがとうございます。

  3. 杉の子さん。

     貴方の言葉を、今日のブログで使わせていただきました。無断で使いましたことを、お許しください。

  4. onecat01さん、
    使っていただくような文章ではありませんが、結構ですよ、お使いください、恐縮です。

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