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日本

嫌な渡世にしない為に

社会全体がコロナウイルスに翻弄されている、感染者の動向に国民の神経が研ぎ澄まされる、明日は我が身だとそう思って感染者を責めないことである。

そうは言っても人間の弱さは、打ち萎れた人を責める、行き場のない悲しみとはこの事、汲んでおあげよ   !

40分の所要時間で懐かしい村へ車を走らせた、見事な青空が空いっぱいに広がっている、新しい出逢いを求めて思い出の地へと急いだ。

紹介者の部長と社員は既に到着していた、訪問する相手は壮年実業家、父上は私より少し年上と言う、笑いの中で打ち合わせは進み、拡張の事業の概要を聞く。

多忙な先方に配慮して、早々に辞退した、この青空に似て清々しい思いは何だろう、私は不思議な感慨に浸っていた。

私には密かに抱く幸せがある、ほとんどの同年代は既にリタイアして、黄昏の夕日に遠き日を懐かしんでいる、その後ろ姿は何とも言えぬ哀愁に満ちて孤独感が漂う。

それなのに何故私は幸せ感充実なのか  ?  紐解いてみよう、

仕事の依頼が入る、過去に出逢った人もいれば、多くは新たな出逢いだと言う人の縁。

既に出逢った人であろうと、昨日今日出逢った人であろうと、私はすぐ打ち解けることができる、他人にない私の特徴、普通の人なら広い松山市も私にかかれば狭い田舎町なのです。

だから初対面でも、縁戚交友関係を当たって行くと、必ず誰かに行き当たる、そこから話題は縦横無尽に広がって行く、

「Sさん、顔が広いなァ!」  となる。

当然、思いもよらぬ話の展開   !急速に人間関係が接近することになる、人生を楽しみ、苦労した分のご褒美、投げずに頑張ればこんな良いことがある。

人と激論しても爽やかな余韻を残すこと、また逢いたいと思わせることが対人関係の極意である。

若い者からよく聞く言葉、「あの野郎許さん  !」

「そう言わずに許しておやりよ、良いところあるから !」そして「喧嘩はいつでもできる   !」と付け加える。

一呼吸もふた呼吸も置いて見る、次第に心が落ち着いてくる、殴り合いの喧嘩になるところが「まあ!  いいか  ?」に変わる。

仕事する度に新たな出逢い、これ程心豊かになることはない   !知らなかった人との出逢い、最高の人生です、感謝ですね。

最後に、

それも善意で見て善意で帰る価値観を共通とする人間同士の場合、激烈、鮮烈な価値観の違う国の場合は、お人好しは呑み込まれる。

今、日本に迫る危機を見れば分かる、笑って握手しながら足で蹴る、それどころか、国ごと乗っ取ろうと画策する。

いつでも相手が出来る備えは必要です、舐められたら一巻の終わり!婦女子の未来は閉ざされる、男なら最悪の事態に備えること。

政治家、官僚が当てにならぬなら、自衛隊だけが最後の砦、憲法改正、軍事力増強が緊急です。

嫌な渡世だね   !   嫌な渡世だよ    !

国内には強いが国の外にはからっきし弱い大人たち(特に政治家)   ?

愛国心のある人間にバトンタッチして、希望を持ってがんばろう             !?

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