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人生, 行政書士

正義は人を貶めない

雲ひとつない青空も良いが入道雲が散在する青空も又素敵である、この正月を迎えることなく天寿を全うした人々の事を思っている、勿論、心を現世に残して旅だった人のことも忘れてはならない。  

紆余曲折、ある意味で世の中は競い合わされて引き継がれる難所、どれ程の人々が途中挫折の苦痛を与えられて世を儚んだ事だろう。

たとえ現実がそうであっても、せめて振り返る想いの中だけでも明るい希望を失わない事である。

私は、正月元旦、故郷の師匠へ電話で年始のご挨拶を届けた、不思議なもので、この歳になっても頭の上がらない唯一の先生だが声を聞いただけで胸が詰まって涙がこぼれた。

なぜかと言うと、我々年代が多数旅立って行った今、80を過ぎてなお矍鑠とされている姿に感動を覚えたからである、いつまでたっても子弟の絆は変らなく強いものである。

邪悪には敢然と闘った人である、ステータスの有無に関係なく応じた正義の人だった、私はその爪の垢を煎じて大事に飲んでいる。

その後、今後の支障を考えて匿名にさせていただくが、ある武道家の奥様からご連絡をいただいた、優しい気配りと今後の事についてのご相談だった、春のお彼岸にお墓詣りをさせて頂きますとお伝えした。

のどかな正月日和、多難を予想しながら希望の灯を求める男にお日様は笑ってござる、この明るい性格は師匠のおかげ、貴重な贈り物である。

今年の年賀状は失礼が重なった、認知の世界への一里塚と思し召されてお許し願いたい。

正義は人を貶めない、自信のない側が相手を貶める、それを誹謗中傷と言う、惑わされないことが正常化への道、騙されないことである。

正義は人に手を差し伸べる、縛る者、正義と言えようか、正月だからここまで、皆様良いお年でありますように。

正義は人を貶めない   !?

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