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アメリカ民主主義の歯がゆさ

アメリカ民主主義の歯がゆさ

世界は今、北朝鮮のミサイルと核開発に戸惑っている、とうとうアメリカ全土を射程に捉えたと困惑している。

アメリカの北朝鮮対策を見て来た者として早晩実現想定のことではなかったか、何を今更騒ぐのか  ?

歴代政権の甘さ、振り返る過去に、日本、韓国などは 射程に捉えられて圧迫されて来た脅威だったのである。

自分たちの緊急脅威のないことに手をこまねいて放任して来たことの帰結なのである、なにを今更慌てるアメリカよ。

共和党トランプ大統領は、どのツラして北との首脳会談に臨んだか、誰が彼の国を甘やかしたのか、胸を当てて見よ。

アメリカのおごり、ナンバーワンとしての油断、とうとうこの日が来たか、杜撰な見通しに足元をすくわれたのである。

後は、相手の胸三寸、いつ何時、本物の核が飛んでくるか !民主主義の覇者としてのうぬぼれが要らぬ脅威を呼び込んでしまったのである。

「鉄は熱いうちに打て !」時間を置き過ぎたあまり強度が増して手強い物体になってしまった、手に負えぬ脅威 !

アメリカ自体の脅威、ロシア、中国が後ろ盾の結果ではあるが、何ともお粗末すぎる、危険はあったとしても、早め早めに手を打てば、今回の危機はまだまだ先の話だったのである。

今叩いておけば将来の手に負えぬ脅威はあり得ない、その度胸が時のアメリカ政府にはなかった、アメリカ全土が射程範囲、日本などが既に突きつけられた脅威がとうとう現実のものとなった。

アメリカナンバーワンのおごり、共産国家の真似をせよとは言わないが、その曖昧戦略はやめた方が良いのでは、同盟国は困惑、共産国家は舌なめずり、この北朝鮮の脅威はアメリカの戦略ミスだったと私は残念に思う。

核ボタンが敵将の胸三寸とは、これほどの悲劇はない、自分達の生活に追われ、世界情勢に無知だった者達も同罪である、敢えて言えば不幸を呼び込んだ者同士だったのであるから。

アメリカ民主主義の歯がゆさ   !?

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