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日常生活

感謝の誠

感謝の誠

「Sさんどうぞ  !」

青空のもと歯科医院の駐車場で車の中で電話中  !順番待ちも惜しい程各役所への連絡に忙しい、担当の歯科衛生士さんが呼びに来たので有る。

役所といえば先日の税務署の担当者とのやり取り本当に優しいのには驚く、昔とは雲泥の差である、40歳前にこの道に入った時はずいぶん泣かされた。

当時の市町村役場及び県庁に触れると、同年輩の係長クラスに泣かされた、振り返って見ると時の理事者の姿勢が大きく影響していた。

「虎の威を借りた狐」と役所の処遇に不満のある 職員のいわれなき市民、県民への嫌がらせ、当て付け、これは醜いものだった。

愛媛県に住みながら他県の県民性を羨ましく思ったほどである、愛媛県の風土、当時は陰気な職員が多かった、それが今では、その役所に愛着が湧き、誇りに思うようになった。

拙  別ブログの「その人は」で紹介した現愛媛県知事の人柄に負うところが大きい、国へ出て、国民の幸せを忘れた与野党国会議員へ喝を入れて貰いたいお人である。

野党のみならず自民党へも臆せずモノを言う政治家である。

「Sさん! 分かりました   !」

今朝も申請の打ち合わせで担当者と電話連絡、多忙にもかかわらず年寄りの相談を聞いてくれる。

時代は変わった、県民性も僅かずつだが明るく変わって来た、それでも、まだ重箱の隅を突く人間はいる。

組織は人の縁、人のひき、色々あるが、私の長い経験で見ると、細かすぎる真面目人間は出世しない、

了見が狭いから、役所を訪ねる人の背景にまで思いは向かない、ある時、横着だと指摘される職員に老婆心で伝えた。

ここへ来る人は色々な人がいる、どんな人が身内、知人にいるかもしれないよ、気をつけなさいよ、間近に迫った移動で彼の姿は消えた。

上司の良し悪しで、職員の明日が左右される、良い上司に使える事は彼にとっての財産、逆の場合は転落への坂道。

宮仕えは辛いなア  !

だがそれは昔の話、現代はこのぐらい気ままな組織はない!県民の上にあぐらをかいて。

しかし、幸せな事に私の前にいる職員は皆善人、ワガママな招かざる客に、明るい笑顔と優しい言葉を返してくれる、

「その真摯な姿は、必ず君たちの将来を約束してくれる  !」苦労した私の逸話ざる答えである。

私を親、おじいちゃんと迎えてくれる組織の人達に感謝の誠を捧げます             !?

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