あれほどアメリカびいきの君が今回はいやにアメリカに厳しいね、
古い友から電話がかかってきた。
いやそんなつもりで言ったのではないのですよ、
戦後進駐してきたのがソ連でなくてアメリカであったから日本の
自由が築かれたのですよ、そのように私は答えた。
もし、東欧の旧ソ連圏の国々のようにソ連に占領されていたら
今日の日本はない、厳しい統制の中、生活水準も低く自由の保障も
なかったに違いない、
しかし、現在のような骨抜き国民にはならなかったかもしれないが。
これが、中国に占領されていたら、チベット、ウイグル等の現実が
日本だったと考えると背筋がぞっとする話である。
自由にものが言えるアメリカだから、厳しい意見も言えるのである、
良い方に取れば、機嫌の取りにくい韓国、中国よりも気心の知れた
日本に我慢してよと言い易いという向きも有る。
だが正直に言うと
日本に我慢を強いるだけでなく、中韓にハッキリものを言う習慣を
つけないと、彼らは日本と違ってますます増長することになって
アメリカのコントロ-ルが効かなくなる。
アメリカよ心すべし、真の友人を見失なうでない、我慢を強いるだけが
同盟国ではない、日本攻撃に手を緩めない相手にこそキツイところを
見せるべきである。
何故なら戦後教育を受けた若者達はアメリカの真意を見誤ることになる。
反米の輩に取り込まれる愚を冒すべきではない。
アメリカにシンパシ-を感じて来た人間だからこそ
厳しい指摘をするのである。
そう言うところで
「まあ一服つけて 飲み会やりますか ?」
今日、あるところで気心の会う友人とそんな約束をしたところである。
久しぶりに大所帯の飲み会になりそうである。
なんで行きますか ?
洋食それとも和食 あるいは中華 はてさてイタリア、何インド料理
ボルシチ ロシア料理も乙なもの、四川料理か広東か ?
何々、雑多な居酒屋かい・・・?
ええい面倒だいお前さんに任せるよ。