国連安保理北朝鮮制裁決議、11日に採択なるか ？

国連の無能を再三再四見せられる身としては期待はしないが、
北の声明に有るように何が起きるか予断を許さないところに
危機の大きさがある、それだけに注視せざるを得ない。

それにしても中露の世界規範を弁えない身勝手は共産主義の
特徴がよく見えている、勝つ為には何でもやる、手段選ばず
は、大国としての資格等更々ない。

この緊迫する危機に北朝鮮に対するロシアの関与ほどロシア
の本質を見せつけるものはない、世界危機への大国としての
自覚と責任感の欠落は目を覆う。

北方領土返還交渉に於ける安倍総理の苦悩がよく分かる、
さすがプーチン、やはりロシアのプーチンよと、蔑みされて
も仕方があるまい ！

シリアへの介入、ウクライナへの傲慢は、大国首脳としての
資格等有るはずもなし、地球の悲劇がここに有る、嘆かざる
を得ない。

ソ連崩壊の恨み辛みが如何に根強いか、アメリカのやること
為すこと全てが憎い、小心の発露と思えども余りに小さい ！

それに輪をかけた中国の思惑、譲ることを知らない共産思想
の偏屈、日本には永遠にいらない政治である。

ここから見えて来るもの、民主主義の油断とお人好し ？
独裁国家が譲歩した事など見た事もないぞ ！

ところで安保理制裁決議いづこに、アメリカの譲歩だろう　？