私は今まで日本人は優秀な民族と信じ込んで来た。

ところが昨今の与野党の国会運営を見るほどに、
本当は世界でも類を見ない愛国心の欠落した民族に
成り下がったのではないかと疑うようになった。

政治家の質、メディアの堕落、国民の事なかれ主義、
どれを取っても幕末動乱、明治維新をやり遂げた先人
に申し訳の立たない体たらくに、愕然としている。

身近な人間を見ても天下国家に気を配る人間などいない、
日々の暮らしに汲々として明日の国家存亡の危機にさえ
思いが至らない、事勿れに浸かってしまった日本人。

政治の世界で帰化人の占める割合は多くなっている、
そこにも愛国心欠落の要因は有るのだろう。

一地方都市の友人と議会人に話したことがあるが、
絶対！ 外国人から、反日志向の団体から寄付その他の
金品を受け取ってはならないと口を酸っぱく言ってきた。

もし、その事態になればいつか身動き取れぬようになる、
反日感情の人間たちの犬に成り下がるのだと助言した。

その疑わしき資金がだいぶ選良たちの懐に入ったのでは
ないかと首をかしげる政治の動きである。

正義を振りかざす勿体ぶった主張、自分たちの非を表に
出さぬ政府を侮って言いたい放題 ！

老体鞭打って県民の為、国家の為に発言する郷土の大先輩、
加戸守行前愛媛県知事、崇高な国を思う意志に殉じたい。

私達は、国に何をなすべきか ？
欲しい欲しいだけでは反日攻勢を強める隣国の人間と同じ。

組織に失望して愛着さえも失いかけている私の向く先は日本。

故郷を一度失えば永久に帰らない、ウイグル、チベットの悲劇
を忘れてはならない、明日の我が姿かもしれないのである。

ひと思いの精神は日本固有のもの、惨殺が世界の潮流と思え。

目を外に向けよ ！       足元だけが世界ではない     ！？