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雑記

役所考  役所雑感

役所考 役所雑感

仕事の関係で役所とのご縁が深い、そこで働く公務員の性質がよく見える、懇意にして貰う首長さんには申し訳ないが彼らの性癖を話してみたい。

気さくで人の良い町長さんと言われる役所に働く職員は甘えが高じて一般的に地域住民への気配りに欠けるきらいがある、反対に厳しい町長さんの元で働く職員は住民への対応も親切である。

やはり首長にメリハリがあるかどうか、公私の区別の出来る首長か どうかに、この思いは行き着く。

今回発生したある役所の贈収賄事件は、ヒイキな役所だっただけに残念である、他の職員の落胆が目に見えるようで敢えて問い合わせをしない。

事件経過が判然としないので論評は避けたいが、僅かな金品で魔が指したなら不心得と言わざるを得ない。

事件発生の度に思うのは、妻はじめ家族への影響である、隣近所の目を気にして小さくならざるを得ない現状に淋しさを禁じ得ない。

ブレーキがかからなかったものか、こうして見ると国会で問題視されているIR問題とロシアによるスパイもどきの懐柔工作は、私的には仕掛けた側が主役で受けた側が脇役。

近視眼的人間には先の展開が読めないのであろう、一生を棒に振る、本人は仕方ないとしても家族のイバラ道が切ない。

ずっと以前、大きな役所の職員が工事関係の収賄罪でやられた、当初は、親切で腰の低い職員と好意を持って見ていたが、途中から態度が変わった、ものを提供しない我々を不快に思ったのだろうか ?

初心を忘れた公務員、その行き着く先は家庭崩壊が多い、特に女性がらみの事件になると、現所在地で生活することが出来なくなる、好感を持っていただけに妻や子との別れに心が折れる。

せめて子供のために誘惑を断れなかったものか   ? 夕べを囲む主のいない母子家庭の寂しい光景が胸をつく、 「何故に?」

私は基本的に老若男女問わず腰を低くして接する、人格の備わった人は、こちらの姿を忖度して丁重に扱ってくれる、それが分からなくて、見えない人は、増長の態でいけシャアシャア!になる。

男なら分かるが女にもそんなお人がいる、日本人としてどうなのか、日本がいざ戦場 !  外国兵に蹂躙されそうになっても助けないぞ  !私は、ついそのように思い突き放す (冗談ですが   ?)

女性の皆さん「大和撫子」の精神を忘れないで、男の値打ちは生き死にの場面で見えて来る、今の世界情勢ではどうなるか分からない。

最後に役場の部署に戻る、詳しくは言えないのでオブラートに包む、懇意にしている県および市町村の高名を遂げた職員は、退職後の職場でも周囲と上手く溶け込んでいる、彼らの人徳による。

一般住民への態度が横柄な職員は、残念だが寂しい晩年の者が多い !  自業自得の結果が見事現れるものである。

自ら作った人間関係、誰を恨むことがあろうか   ?

しかし、そんな人に限って我が身の不逞は分からない、人を恨み人のせいにして人生を終える。

私はせめてそんな人にはなりたくない、どうか御指導の程宜しくお願い申し上げます       !?

役所考  役所雑感” に2件のコメントがあります

  1.  貴方の経験談を、謹んで拝読しました。
    ごく普通のことが語られています。しかしこのごく普通のことが、誰にでも真似ができません。また、そういうことのできない人が、増えたような気がするのは、私だけでしょうか。

     妻や子のことを考えたら、世間を憚るような悪事を躊躇うのが普通なのに、そんな心も無くす人間が、あちこちにいますね。今回のブログは、心に響きました。

     大丈夫です。貴方の人生は、何も心配する事はありません。他人様に感謝され、応援される人生で終わります。私も少しは、貴方を見習わなくてなりません。

  2. onecat01さん、
    人間は弱いものですね、悪いことと知りながら、目の前の誘惑を我慢出来る人は
    どれほどいるでしょうか、
    発覚すれば家庭が犠牲になると心の片隅では思うでしょうが、それは私たちのように経験を積んだ者が思うだけ、

    当人は甘い蜜が見えるだけでしようね、だが一旦司直の手に落ちれば一生台無しになることは避けられない。
    数多くの例を見てきた私は現在進行形の人たちの姿が過去の罪びとの後ろ姿に
    重なります。
    いろんな場面で警告、警鐘を鳴らすのは、同じ過ちを繰り返してほしくないから
    なのです、だが彼らは気が付かない。
    気が付いてもそ知らぬふり、こうなれば行きつくところまでいかなきゃしょうがない、残念ですね。
    公務員の皆さんには失礼しましたが、それは一部の人たちだけ、ほとんどの人は
    心を打ち明けると良い人が多いです。

    私的にハッキリさせたいことは、家庭的には落伍者で家族には貧乏をさせてしまい
    ました、それだけが心残りです。

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