フィクション、　成田行き

現在のコロナウイルスの脅威の前に外国人の入国審査が甘い、それは管政権の紛れも無い汚点として後世語り継がれるだろう、管ビイキの国民の一人として残念である。

媚中派議員の囁きを跳ね返せない姿勢に国民の落胆は大きい ！何故に是々非々を主張できないのか、総理の過程に問題を見る。

堅苦しい話はこの辺りで、世界はトランプ後の世界情勢に視線を向けている「それ見たことか ？」バイディン大統領の手ずな捌きに注目が集まっている。

対中国の強権姿勢を見せながら、本心を垣間見せる融和政策に国民と同盟国は冷やかにそれを眺めている。

果たして共和党はどう見て判断するのか、トランプ氏を見限った民主党への迎合は、いずれしっぺ返しを食らう事になるだろう。

中国が早速勇んで来たようだ、表に見せない両国の腹の内、識者は既にお見通しである、しばし、様子見をしょうとなりを潜めている。

今朝のニュースで中国が中距離弾道ミサイルの発射台を東部と西部に配備したことが分かった。

日本とインドを照準とは、おどろおどろしい  ！核搭載のミサイルもあり得ると日本人にとっては嫌な話が出たものだ ！

ところでニヤリとほくそ笑む科学者がいる、現在ある国へ赴任中 ！

日本入国の外国人、それらが全てコロナ感染者及び予備軍とは言えないが、間違いなく国内感染の片棒を担ぐ人々に相違ない。

事ほど左様に世界は狭くなって、自由な行き来が不幸を撒き散らす感は否めない、政治家の決断は時に非情が伴うことも必要である。

大国の核装備は世界への不幸の源、小国の核装備は更に突発的な脅威を生む、核の均衡は、まかり間違えれば地球全滅の悪魔のシナリオになり得る。

核均衡などより核なき世界である事の方が人類にとっては幸せである。

しかし、一旦人間の手で誕生させた以上悪夢は起こり得るとの覚悟は持つべきであろう。

子供の頃から「世の為、人の為、お役に立つ人間になれ   ！」こう教えられ教育された科学者が北欧の国へ赴任している。

頭脳明晰だが尚且つ人情の機微を弁えた秀才、両親は既に亡くなったがその想いが消えることはない、彼の頭には日本への祖国愛、皇室護持、国防への堅持が頭の中に納められている。

彼は決して一人ぽっちではない、多くの学友と信頼おける企業との縁は数多くの人脈を広げている、世界の軍事情報は常に彼の脳にインプットされている。

核兵器は遠くへ飛ばすだけがその使命ではない、まず核の無力化 ！その次に相対性破壊 ！  座して敵の懐に入る、その為に日本の企業が世界の国々へ向かっているではないか、核配備のお膝元に日本企業は在る。

相討ちは日本のお家芸、敵国が核の発射ボタンを押す前に、瞬時に行動を起こす、日本の情報網と科学技術はかように群を抜いている。

ある朝のテレビのニュースと朝刊一面に「誤爆！」の文字が踊った  ！アジアの小国核施設で職員の手違いか、小規模だが核の誤爆が生じた・・・

「その被害は奇跡的に小さなもので、政府共々安堵の胸を撫で下ろした。」

その日の夕、国際空港ゲートに身なりを整えた日本人らしき人物が現れた、ジャパン成田空港行きのボーイング787-8に搭乗したが随行の人影は見えなかった             ！？