お大師様への感謝道  ！

嬉しい知らせが役所から入った、悩まされて苦労した手続きが佳境に入った、貴重な残されていた一枚を付けてくれという。

値千金の私の金字塔、重い扉の音が開き始めた、それで午前、その意見書をいただきに伺った。

馴染みのみなさんの目も輝いていた、私の数ヶ月に渡る苦労を見届けた人たちなので有る。

そして別の役所の担当者に届けた、ホッと、安堵の笑顔が見えた、共に苦労した案件だった。

こちら側に見えないウラ側に、そのドラマはあった ！

事情を懸案して心理ドラマと名付けよう、陰で苦闘の脇役さんたちがいたことを知った。

クライアントの偉いさんに、その一端は伝えた、ため息が耳元に聞こえた、「捨てる神があれば拾う神がある」私の信念が現実のものとして目の前に示された。

最高の年末を迎えた、私の脳裏に二人の紳士の姿が見えた、その人物たちの姿が神々しく輝いて見えた、私にとって福の神様なのである、心の中で手を合わせた。

愚痴も言い、怒りも表した、辛いコロナ禍に、あの赤い大地の国家さえ呻吟する始末である、捨てる神と拾う神のせめぎ合い、私の努力とすがりつく希望の視線の先に答える神様がいた。

今年の正月元旦、躊躇しながら脚立に乗って廊下の電灯に手を伸ばした、拭き忘れた電灯掃除だったが神様のご機嫌を損わせた。

試練の続いた1年だったが、最高の締めくくりを迎えた、一月、待ちに待った所有権移転のゴールが見えた。

私と共に苦闘した組織の責任者は、この結果を見る前に定年退職を迎えて、今、家族と共に香川県の県庁所在地に在る。

怒りの矛先、ねぎらいの温情、そして「頼みます！」の信頼関係の構築、私は結果を待ってその人の元を訪ねる。

お互い癖のある男同士、硬い契りの武道系  ！

「とうとうやり遂げましたよ ！ 約束を果たしましたよ ！  〇〇常務！」

讃岐路は私 Ｓの遍路道、お大師様への感謝道 　　　！？