相手の発する言葉に依って心が大きく傷つく事がある。
善意か悪意かに依って違って来るが、それとは別に
我々は、無意識の内に相手を傷つける事もある。
悪気が無く普通に話したつもりなのに相手の取り方では
思いもよらぬ反感を買う羽目になる。
「Sさんの言葉は、キツイ! 胸にグサッと突き刺さる!」
このように言われた相手が2人いた、私に言わない迄も
不愉快な思いで私を見ている人も当然居ることだろう。
逆の場合も言える、その時自分はどんな気持ちになったか?
過ぎ去ってから冷静に眺めると自分の器と言うものが見えて
来る。
親切心・・・
気を使った故の余分な気づかい、
無関心・・・
相手に対する気づかいのなさ、
我々の周囲を見渡すと見えて来るものがある。
ある時のこと、身体の不自由な友がいみじくも言った言葉、
「Sさんは、自分の言い分を押し付け過ぎだと思うよ ?」
親切心が逆に取られる事例。 まさに親切心の裏返し。
「⚪⚪さんは自分のことは言わないで相手の話を聞いて
いる」
無関心、相手の情の薄さが良い方に受け取られる事例。
人間関係はことほど左様に難しい。
昨日、大阪の後輩から美味しいジュースが届いた、故郷で
作らせている手作りジュースである。
親友の亡き妻の兄さん、馴染みの男だが私と違って高学歴
の定年リタイア組、悠々自適の余生を謳歌している。
彼の大阪弁が心地よく響く、関西はいい! 余分な気を
使わなくて良い! 地で接することのできる自由が有難い。
そう言うところで又、今日も頑張るか ?
旨いコーヒーが飲めそうである。
幸せは心の持ちようで現れる、掴める !?