悲しい知らせは突然飛び込んできた、
「Sさん、N君が亡くなりました・・・」
ちょうど用事を終えてダイキの駐車場に一息ついていた。
「えっ!」 A先生の言葉は私をどん底に引き落とした、
あれこれ聞く私に彼は知る限り答えてくれた、
同じ年代の子供を抱えたふたり、会の中でも親しく付き合って
いた、彼の落胆が痛々しい・・・
彼との電話を置いて、別の会員に連絡した、彼も当に知っていた、
「原因は ?」私の問いに・・・「・・・だったようです !」
彼の故郷は愛媛県ではない遠く離れた和歌山県から妻の地元である
この愛媛県へ終の棲家と定めて永住したのである。
会の会合では理路整然、物怖じせず静かに語る真面目人間だった、
将来、我が行政書士会を背負って立つに相応しい男だと期待して
いた。
その彼が亡くなった・・・
5年前に遡る、私が愛媛県行政書士会会長選挙に出馬する少し前、
彼からあることを相談された・・・
仕事、健康、家庭問題、会務の全般に渡るものだった。
「こちらはいつでも都合つけるから連絡してよ ?」
彼の遠慮深い几帳面さが、その機会を逃した、
私は無役、彼は多忙の本会部長、その後の意志の疎通が図れなかった。
5月の支部総会に並んで座って語ったのが最後となった、悔やまれる。
彼は数年前、父親をなくして母親を故郷に残していた、そのことを常に
気にしていたお母さん子でもあった、いささかの行き違いと二人の立場
の違いで逢う機会が遠のいた。
A先生との話中は落ち込んでいる彼の為に出来るだけ明るく振舞ったが、
我が家に帰って今日更新の演歌を聴いていたら過去のあれこれが思い
出されて胸が詰まって涙がとまらない。
若い者が先に行くなんて矛盾している、先般の60代につづいて40代
は早すぎる、同年齢の者達も身が引き締まったのではないか ?
来年5月には会長選挙がある、落ち着いたら逢って語りたいと思っていた
矢先である、私の体から力が抜けていく・・・ 辛いね !?
♪ 声の 大きい 奴だけが
勝って 得する 世の中さ
男の道は 暗すぎる
どちら向いても闇ばかり
どこに実のなる 花がある
美空ひばりの 残狭子守唄 が泣かせる !
辛いね、くやしいね、お~い! N君 ! 涙が止まらない。
杉の子兄殿。
N様の訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。
自分より若い人の訃報は、こたえます。貴方の辛さが、伝わって参ります。
onecat01さん、
さすがの私も涙がとまりません、小学生の幼子を残しての旅立ちです、
酒に難のあった父を語り、苦労した母を想った、いい奴でした。
声にならない嗚咽で慟哭した男でした。
彼の葬儀告別式はふるさと和歌山県の母の元で執り行います、
妻と子供のいる我が家に帰ったらA先生とお悔やみにまいります。
想い出が走馬灯のように駆け巡るでしょう、
男の友情は別れにこそ泣けてくる、良い奴から先に逝く !
偶然でしたが残狭子守唄が我が心をこれでもかと泣かせます、切ないですね
・・・男は。