私の甥が手術後の診察にこちらに出向いて来たが ！
ちょうど顧客から手続き費用を取りに来てくださいと
言われていたので、ふたつが重なることになった。

甥に無理を言って先に集金を済ませ確定申告の手続に
税務署へ向かった。

今年は受付の方法を変えた事で比較的早く提出できた、
多忙にかかわらず職員さんの対応に心の晴れる思いが
した。

甥と電話連絡を取り合って駅前の喫茶店で落ち合った、
まだ痺れがあるようだが少しづつ回復に向かっている、
私の苦境を見守り、温かく手を差し伸べてくれた男だ。

亡き姉との約束は未だ果たせていないが、私が男として
守らなければならない大事な約束肝に命じているところ。

夜8時頃後輩から電話がかかって来た、遅くなったけど？
大丈夫かと云う ？ 勿論依存はない ！

私が紹介した処へ訪ねて相談したが、丁寧に相談に乗って
頂き、助かりました！ 心強かったです、

若い頃の彼には想像出来ない謙虚さ、偉い人の導きを頂き
方向付が決まったようである。

苦労をしたと云う事は、良い方向に解釈し物事が好転する、
人の意見を素直に受け取る人は、前向きな解釈をする事で、
運命が好転する、悪いものにすがらない事が大切だろう。

子供の頃から数十年の時を経て再び巡り合った男同士である、
若い頃、ヤンチャ話しをよく耳にしていただけに、この謙虚な
姿に目頭の熱く為るのを覚える。

先輩と俺とお前！
先輩は随分前に亡くなった、今ではこの私とお前だけの2人？
どこ迄生きるかしれないが共にイバラの道を歩いて行くか ？

仕事が一段落した事で秘密の場所で垢を落としている ？

私は、相談に乗る事ばかり ？
さて、自分が困った時に、相談する人、いたっけな ？
孤独に耐える男、グッと我慢の一文字 ！ そんな男もいいか！

やけに顔が暑い！ 
昼の日差しが小枝を縫って頬を照らしていた、暑い筈だよ ？ 

「 Sやん！」 あどけない声が校舎の向こうから聞こえて来た、
子犬を連れた S が ( 後輩 S ) 木陰を縫って歩いて来た。

小学3年か4年生の春、Sに子犬を譲った時の幻である ！
胸がつ~んとこみ上げて来た、そんな事もあったナア ！？