梅雨が明けると連日真夏日のような暑さが一度に来た、
何人かの知人との電話でビアガ－デンの話が出る、
さすがにこの暑さでは喉元すっきりの誘惑に負けそうだ。

「昨夜、飲み過ぎて二日酔いです。」　同僚Ａ先生の弁、
「ビアガ－デンで一杯やろうか　？」「いいっすね！」
こう暑いとビアガ－デンの話題が挨拶代わりになった。

今朝、転居したばかりのＳちゃんに電話を入れてみた、
ちょうど家に居て、懐かしい話に打ち興じた。
近い内ビ－ルを飲みながら星空を眺めでの再会を約束した。

定年退職Ｍさんは、緊張の職場から開放された反動で少し
体調を壊した、気分的なものが有るから発散したら良いよ、
「分かりました、」　素直に喜びの声に変わった。

「よし　！？」

申請書類を提出して、ひとつだけ手直しが有るが、
ちょうど嵐の前のひと時でもある、
相変わらず大型案件の打ち合わせは東京、大阪と続いている、

役所の協力もあって私の回答にそれぞれの担当者は大喜び
である。

「金曜日の定例会議でお会いしましょう・・・」
設計事務所、元請業者とも電話の向こうから安堵の息遣いが
聞こえた。

早、７月も終わりに差し掛かっている、
８月に入ると数件の申請が控えている、ブログで予定の街の
観音水が紹介されていた。

行って見たい、
そうめん流しも始まっている、
高速道路ひとっ走り、又演歌の旅が始まる、誰と出会おうか？

周囲から弱気の虫の声が聞こえる、
「負けたら駄目よ！　泣いたら尚駄目！　男だろう ？」

唾をぐっと飲み込んで、ぐぐっと腹を締めるんだ、
上を見よ、星を眺めて深呼吸！　悲観論は打ち捨てて、

前に開ける楽観論　！？

大丈夫 ！　これであんたは勝者です、明るく行こうぜ、
明るくね。