広告
思い出

芦原会館 男たちの交友録 思い出 ぼろぼろ 

一通のハガキが届いた
わが街の中心部商店街の近くの住所が記されていた、
忘れられない懐かしい男である。

わが青春時代に開襟を開いた武道家、苦楽を共にした
同業者、それも遠い昔になったが、転居の通知だった。

アメリカのデンバ-で本部を構えて円心会館のサバキ
空手を世界へ普及させる二宮城光館長、彼と共にあの
極真会館芦原道場が松山へ進出する前後芦原にピタッと
寄り添ってガ-ドした 好漢 S・E その男である。

私が、スルメのような男と形容するグッドマンである。
目立たない影の男のようで、肝心要になると前面に出る
沈着冷静、闘志の男だった。

そのSちゃんが帰って来た、
現在、押しも押されもしない正道会館四国本部長二宮
博昭師範、道真會舘久保伸通館長とは兄弟弟子の関係に
有る。

これは、一杯席を準備しなくちゃならねえ !?
季節柄ビアガーデーンかそれともスナックか座敷か ?

梅雨明けの街に一筋の光りが射した、
どんなに歳を取っても、あの時代のことは忘れられない。

ニヒルで苦味走ったいい男、時の女性達にモテたが、
恋人一本槍、純愛を押し通した純情可憐男だった(笑い)

帰ってきたか ?
どんな顔を見せてくれるか ?  Sちゃん・・・よ。

もう、おじいちゃんになっている、
久しぶりの酒の味、ちょっぴり涙味、それもいいか ?

芦原会館 男たちの交友録 思いで ぼろぼろ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告