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世界

年の暮れに際して 日本よ

重く垂れ下がった雨雲が師走の慌しさを見つめている。綺麗に透き通るオコエのご婦人から電話を頂戴した、私が親しくしている青年実業家の母上からである。

今夕、ご自宅へお伺いすることにして、遅れたお歳暮の最後の手配に行きつけのスーパーへ向かった。

さすがにお歳暮コーナーは空いていたが、それでもまばらに手配する人の姿が見える。我が故郷のミカンを所望するも遠いあの人の分だけ後回しになった、住所の確認に連絡が取れなかったからである。

政治と住民運動で振り回され続ける沖縄の人々、暮れ行く今年だが来年こそは穏やかな陽だまりで日々過ごされる事を願う。

激動の世界、そこに余波を受ける日本、どれだけの人々が
自覚しているだろうか ?

平和は、どうして保たれているのか ? 日本独自で守られていると思わない事である、憲法は尊く守るものだが、世界の趨勢は、時代とともに変えるものでもある。

世界情勢は、日本に恒久の平和を与えてくれるものではない、世界の現況は憲法で謳う善意の隣人とは残念だが少数である。

今の、日本敵視の国民は別として、日本人なら共に戦った同胞なら敗れた日本をかばうことすれ、執拗に責め立てる事はしない。

そこが台湾と慰安婦、徴用工問題を喚き立てる国の違いである。

いかに日本を取り巻く環境がささくれ立った相容れない国に囲まれているか分かる、常識、道理の通じない相手には、それ相応の対応をすれば良いのである。

日韓議連、先般の韓国訪問に何を伝えたか !
賞味期限の切れた蜜の味は、この辺りで断ち切ることが必要である。

議席の前に国への忠誠心は有るか  ?      子孫へ顔向けができるか   !
日本男子の志し途絶えて尚         !?

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