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日常生活

平常心と心の隙間

平常心と心の隙間

ふしぎなものである、見えないものが見えて見たいものが姿を隠す、平常心のいかんで ?恋は盲目という言葉も或はそれに当てはまる。

例えば刃物に直面した時の心のありよう  ?さっと血の気の引く人は全く身体が動かない。

自信のある人の目はその動きが鮮明に見える、そして冷静に対処できるのである、迫って来る刃物への恐怖心がなく、平常心  !

プロ野球の川上哲治元巨人軍監督は現役選手の時、バッターボックスで構えている時、相手投手のボールが止まって見えたという。

腕に自信のある人は、殴って来る相手の動きがスローモーションで見える、だから!充分対処出来る のです。

未熟な私でも若い頃は、喧嘩自慢と相対したこと数度、全く話にならないほどスロー過ぎて呆れた事がある、「これでよく肩で風を切って歩くものだ。」

盟友が「何発でも殴らせたらいい、隙を見て一発で決めれば良いのだから !」  自信の裏付けだった。

その基本は、それまでの経験は勿論であるが、やはり平常心にあるように思われた。

例え腕に自信のある武道家でも経験の少ない人は突然刃物で切りつけられたら冷静に対応できるでしょうか、心もとないですね。

平常心で臨めなかったら不覚を取る、私はそう思います、たとえ手慣れた者でも油断は禁物だということです。

油断大敵、出来るならそんな場所から素早く逃げること、身を隠す、命あってのものだね、美味い酒も飲めるというものです。

「粋がるな !  強い男はなんぼでもいる、この世には人を殺すなど屁とも思わない大馬鹿がいる、逃げるが勝ちだよ  !」

平常心の教え、平常心を求め、平常心で臨む、心の隙間は大事な時にこそ現れる、平常心になれ             !?

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