今日も寒い日だった、

暑さを気ならない私だが寒さにはめっぽう弱い、運転免許の講習会に出向いた、実技は普段乗りなれないオートマチックの普通車を選んだ。

その前に行った視力検査は、年即応の値だった、パソコン等で目を酷使するから少し不安だったが、まあまあで安堵する。

若い頃、銀行勤務の後輩の大型免許を取るとの自慢話に迎合して「それじゃあ！ どちらが先に合格するか競争しよう  ！」

それから私の自動車運転免許収得が始まった、肝心な後輩は大型免許を取ったことで他に挑むのをやめたが、私は全車種に乗れる資格を取ってしまった。

面白いもので大型二種、大型けん引二種等免許は全て網羅したが長年乗っているのは軽自動車、身の丈にあった車を愛用している。

私にとって教習所の普通車がものすごく豪華な高級車に見えるから不思議である、先生が助手席で指示を下す、それが何とも言えぬ快感だった。

「また3年後会いましょう  ！」ティチャ ！  の優しさが心地良い！

私は不思議な感慨に浸っている、正月元旦、廊下の電灯を掃除する為脚立に乗ったが留め金を外していた為、脚立が開いて落下した。

衝撃を小さくする為、瞬間の判断で右手でかばった為、今だに痛みが残っている、ところが良いことだったのか、悪いことだったのか  ？生活のリズムが微妙に変わって来たのである。

まず時間の概念が違って来た、ゆっくりと過ぎる時、過ぎるのが早過ぎる時、それに連れて仕事のテンポが速くなった、お客様の層が多義に渡り仕事内容も多彩になったのである。

当然、簡単なものから難しいものまで様々、同業他士業に至るまで協力を仰ぐことになる、日々新たな出会いに私は感謝している、有難いことです。

いささか足回りが心許なくなったが、今までにない風を感じている、だから生活は充実している、この意味を見届けようとの探究心が湧いて来た。

黄昏に乾杯   ！

この数ヶ月案じて来た友から近況の知らせが届いた、意気軒昂なることを知り心から声援を送る。

身近に係争、裁判等、複雑な争いを耳にするだけに気にして来た友である、弁護士の知り合いを紹介することも検討していたが不要のようで安堵する。

近日、久しぶりにお茶会を開きたい、労をねぎらい、未来に乾杯である  ！

人は不幸になると他人は去る、潮が引くように去って行く   ！

私が歩んだイバラ道、だから私は手を差し伸べる、人様の有難身を知るからである。

「自分が嫌なことは人にもするな  ！ 人生は負けばかりではない ？ 勝つ事もある  ！ 憎む相手が幸せのポストに座ったぜよ  ！  さてどうする  ！！」

泣くことが過ぎると、幸せが来るぜよ 　　　！？