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雑談

多忙続き 高速道 白菜の旅

いつもより早めに家を出て四国高速道〇インタ-に向った、
上り線は結構な車列が続いている、私の走る下り線は比較的空いていた、
所要時間数10分で目的インタ-に滑り込んだ、訪問予定の十分前到着。

控え室は暖房が効いてその上足元は電気ジュウタンで暖かい。

4名の先客がいた、隣の私より少し年上の男性とひと言ふた言挨拶から
会話が始まった、石油関係の会社を経営していたが後継者不在のため近年
廃業したとのことだった。

生家は私と同じ南予、現在は松山で余生を送っていると言われる、
一代で億単位の年商の会社を起業して、こうして恵まれた終局を迎えた、
爽やかな語り口に、この人の人生の清算がどうだったか偲ばれる。

どこかで見た事のある人だなと思ったが、その時は話に夢中の余り思い
出せなかったが落ち着いてパソコンに向っていてハッと判った。

ブログが結んだ友人、「Aさんだ !」 穏やかな中にキッとする目力、
そして小柄な身体と滲み出る佇まい、「ああ、何と似ている事か ?」
全くの驚きだった、私より数才年上だろう。

「Sさん、どうぞ!」奥のふすまが開いて招き入れられた、
不動産、家屋にまつわる相談である、些か心配のきらいの相談事だが結果は
安堵の胸を撫で下ろした。

昨日、その事で商いを済ませたばかりだった、
司法書士、売主、買主、国の融資の窓口 〇〇銀行〇〇支店、ちょうど
昼取引無事終了、本日は、その件で相談に出向いたのである。

帰り道は普通道、ところが道を間違えて田圃の中へ迷い込んだ、年配と若い
女性二人が白菜を収穫していたので、道を尋ねた、何と持ってお帰り
と4個も頂いた、少し走ったところに在る後輩の会社へ立ち寄る。

社長夫婦がそろって在社、白菜のお裾分け、笑顔を残して車は松山へと向った。

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