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行政書士

黄泉の国から 里帰り

難儀だね ?
あなたは何故、困難な仕事に立ち向かうのか ?
そのように聞いてきた知人がいる、

どう答えたら良いものか ?
お客様のご希望に添えるため ?
そこに山が在るから登るのだ、そんな心境か。

どうしても計画を実現したい、
子供達のため、わが老後の為に、と 聞くと
私の負けじ魂がふつふつと燃え滾る。

今回もそのような思いで臨まれた二組の家族が
いる、
同業者とその道のプロが首を傾げた仕事だった。

昨日、無事通りましたよ、担当者から朗報が伝え
られた、しかし、この後難関が控えている、
うん! 難儀だね、

此処まで来ると経験がものを言う、
辿ってきた道を、手続きのあれこれを振り返る、
そこに打開策が見つかるのである。

経験の浅い人が、出来ませんと答える、
経験を積んだ人が出来ますと答える、
この違いは大きい。

誰もが辿る道、私も若い頃はそうだった ?
先輩に相談して、自己の拘る方法とは別に道が
有ることを知らされた、その繰り返しが現在に
至ったのである。

否定する前に自問自答、自分の判断だけで答えを
出さないこと、恥を忍んで先達に聞くことである。

伊達に歳は取らないよ !
今回も、法律に忠実ではあるが胆力の要る山場を
迎えることになる、全知全能、やれないことはない。

老い先短い両親の傍で家を建てたい、面倒を見たい、
両親を亡くして、我が身が叶わぬ身になればこそ、
人様の願いを叶えてあげたい。

台風一過、青空を仰ぎ見る、
行政書士も人の子です赤い血が出れば、涙も出ます、
心に訴える親子の情に、故郷の青空を想う。

我が故郷は夏の盛り、近づくお盆に黄泉人帰る、
黄泉の国から、里帰り、
「ただ今、帰って来たよ」

笹の葉が葉を鳴らせて知らせてくれる !?

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