東大生とさんまちゃん
おもしろ芸人幾多いるけれど、たけし、タモリ、さんま、この三人は秀逸である、
個人的には紳助を入れたい。

ヤクザとの交友で芸能界から去ってしまったが、芸人としての紳助も又、大衆を
惹きつける魅力ある話芸の持ち主だった。

テレビで、明石家さんまが現役東大生を俎上に乗せる、その語り口は世間が畏怖
するような媚は売らない ？

あくまでも年長者として社会の先達として彼らを手玉に取る、それが嫌味でない
ところにさんまの人間性が現れている。

唯のテレビと云うなかれ！ その実態は日本の為に、ものすごい価値を有している
のである。

東大生がテレビの中でさんまに接し、さんまの毒舌を浴びる、社会へ出てからの
彼らの歩みを見ればそれがどれほど異端なことかすごい事かお分かりになる。

一生の内、唯一他人から人前で上から目線で揶揄される、この さんまから受ける
心地よい罵声は、以降の彼らにとって郷愁を伴う懐かしき思い出になるだろう ！

国家公務員、高級官僚ともなる彼らを見れば一般国民が言いたくても言えない雲の
上の住人、その未来の彼らを手玉に取っておちょくる さんまは 偉大な教育者なの
である。

テレビを通じて笑を取られる東大生、日本を背負う気高いエスタブリッシュメント達、
この さんま の生きた授業は彼らの人生のみならず日本国の利益に還元される筈である。

この東大生とは別に案外見逃されている点は、主役の陰で脇役に甘んじる芸人さん、
昔であれば人しれず消えゆく運命だった役者人生にスポットを当てたのがさんまである。

指を折って名前を上げれば、消えた筈の沢山の無名の芸人が、さんまのお蔭で表舞台に
立てた、これこそがさんまの功績なのである。

さんまちゃん！ いや さんま様 あんたは偉い ！左側に傾く教育者、日教組の先生方、
明石家さんまのテレビ授業をとくとご参観あれ ！

社会へ出た東大エスタブリッシュメント ！日本の厳しい舵取りに、さんま先生の罵声と
笑の授業が心の余裕として彼らの窮地を救ってくれるだろう ！

硬いばかりが能でなし ！ 遊び心と叱る勇気 ！生きた授業のさんま教室、私も一度で良い
から出席したい。

「アホんだら ！ Ｓよ！ お前はアホか ？」

そう言いながら、さんま先生の目は笑っていた ？ 本当は暖かい さんま先生。

紳助が甘える「さんちゃん ！」 そう偉大な　「さんま大先生！」

いつか　お嫁さん　貰うといいね　さんまちゃん　！　いつもありがとう　！？