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雑談

おんな先生の涙  子供達の未来

長生きすると不思議なことがいろんな場面に起こる。
若い頃は「何!」と粋がった場面だが「まあまあ? 止しな!」
と止めに入る。

これなど自分自身の性格が、気が長くなったしるしだろう !
逆に若い頃は気長な性格だったのに、「この頃短気になってよ」
と周囲から煙たがれる人もいる。

千差万別、ところで人間のその性格を見たときどちらの側の
性格の人が長生きするだろうか、皆さんどう思われますかね ?

ひとつの例で、動物の呼吸、鼓動に注目して見ましょう ?
大きな動物と小さな動物、生理学的に分かりませんが、何かの
本で読んだことがありました。

脈拍、呼吸の速い動物ほど短命だと、遅い動物の方が長生きする。
本当ですかね ! 医師やその方面の専門家はお分かりでしょうが。

人間の寿命は、いろんな要素、環境から食生活その他複雑な絡み
合いで決まるものだとは思うが、カッと来易く血管の収縮活動の
激しい人はどうなのだろう、知らぬ間に負担が掛かって行くのでは
ないでしょうかね ?

過去の人間模様、袖すりあった人々との交友とその後の運命を知ると
なんか暗示するような気が致します。

私は一通り、デ-タ-を取っていますが、短気は損気 呑気は長生気、
それも有りかなと見ております。

カッと来て啖呵のひとつも切ってみる、それゃあ気分は良いでしょう ?
しかし、切られた相手は、良い気はしない 「こんちくしょう !」
そこに妬み 嫉みが 残る、怨念としてね、言霊 波長 いい事なし。

いつもにこやかに笑顔を見せる八つぁん !
この人の怒ったとこを見た事がない、女房にさえ怒ったことがない ?
どうしてか、赤子の時の高熱で些か脳の育ちが遅かった、これが幸い
した、短気を起こさない代わりに悠長すぎるのがたまに疵ですが ?

教訓
年老いて怒りっぽくなるとお迎えが近いようで ?
これなど認知症との関係が深いのでしょうが、私などそれをリトマス
試験紙に擬えています。

「まあだだかい ?」 「まあだだよ !」

夢の中に田舎の鎮守の森の境内が浮かんできました、太郎が 二郎が
お花ちゃんが、咲ちゃんが、薄い着物姿で草履履き、赤いほっぺが
いじらしい、無邪気に晩秋の夕焼けに染まっていました。

突然鳴り響く 警鐘台の警戒警報、遊んでいた子供たちは一目散に
家に飛んで帰りました。

あの忌まわしい時代が再び其処に来そうな予感、短気を起こすな
心に余裕を持て、学校のおんな先生が、子供達の行く末を思って
泣いていた・・・    合掌

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