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行政書士, 雑談

友よ いずこに

空はピ-カンだが、あたり一面霜で真っ白。

土手沿いの道はマラソンランナ-の吐く息まで身震いする白さ、
河川の中ほどの流れの中に白鷺が一羽 羽を休めていた。

先日、きれいに隊列を組んでいた鴨の一家は、いずこかへ
行ったのか視野には入らない。
のどかな朝のひと時、あたり一面静かな時を刻んで流れていた。

私の朝食はコ-ヒ-と二切れのパンで軽く済ます、
長年、このペ-スで来ているため体調はすこぶる良好である。

体調が良いため、腰から下の肉がふっくらとついてきた、
適度の散歩、腹八部目の質素な食事、これでは困窮の時代が
来ても人よりはしぶとく生き残れると自我自賛。

変なところで自己満足している。

「Sさん、どうしてますか、今日の予定は ?」
懐かしい旧友の声がケイタイから聞こえてきた・・・

あることで相談がしたいと言う、
家から15分程市内へ車を走らせると馴染みのカフェが在る、
其処に落ち合うことにした。

久しぶりなので若い店長さんが(経営者) 直々笑顔を見せた、
「ぼく、結婚しました、がんばります !」 
恥ずかしそうに挨拶したのが昨日のように思い出される。

「店長、いずれご紹介しますからね。」

旧友A氏の話は、経営している事業にまつわる相談と
企業と役所にまたがる不信な出来事、以前に聞いていたのだが
その後の調査報告でもあった。

場合によれば刑事事件に発展か、その後の予断は許されない。
重苦しい問題なので、知り合いの刑事と弁護士双方の名前を
伝えておいた。

辛党と甘党 どちらでもOKの私
「Sさん、ケ-キでも食べてよ」この店自慢のチョコ系のケ-キ
を所望した、

彼は、ある名詞を取り出した
国家公務員、私達の組織の上部、監督官庁に所属していた。
奇しくも私のポン友の妻の身内。

将来政界向きの男だという、A氏がこよなく愛する逸材で有る。
大学時代はバイトをしてくれた硬骨漢、リ-ダ-シップ抜群の
男だったそうな、「親父さん以上になるよ ?」A氏の弁である。

地方政界の重鎮を父に、美人誉れ高かった母の血を受け継ぐ男。

話題は、さまざまに及び、私が最も逢いたい空手道の業師、A君
の話に移った、A氏とA君は高校の同級生にして近所同士、
消息を依頼して別れた。

A君とは、ブログ蒙古放浪歌に登場する、俳優渡哲也の青山学院
大学空手道部の後輩Aのことである。

「Sさん、50才になったら逢おうな ?」

約束の年齢は、当に過ぎてしまった、友よ 何処に !?

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