お盆の墓参り
主のいない墓地は、それでも逝く人を弔う身内で賑やかだった、私の故郷では、「新盆(あらぼん)」と言って、故人の四十九日の忌明け(きあけ)以降に初めて迎えるお盆を指す。
お盆には先祖の霊が帰ってくるといわれ自宅でお供えや提灯を据えてお迎えし、お墓参りをするなどの供養をする。
こうして親族の結束を確かめ合うのである、子供心に顔見知りの身内に混じって昼間の暑さを忘れる催しは最高に嬉しいものだった。
日本人の日本人たる民族魂はこうして人々の心に響き刻まれていく。
小高い丘の我が家や親戚のお墓、幼少体験なのに鮮明に記憶に残り故郷の憧憬につながって行った、山河の中の我が家の墓地 !郷愁を伴って道徳心の発露に結ばれる、先祖あっての自我の芽生え!
それらは次第に愛国心に広がっていくのである。
若い身空で命の瀬戸際、特攻隊として南海の空に散った若者たち !その遺書は、涙無くして読まれない !
お国の為の前に我が肉親、親兄弟、愛し子、親類縁者を鬼畜米英から守るため、一命を投じた人たちである、その心根が愛しい !
この人間の根源を偲ぶ時、腹わたの煮え繰り返る事件が又発生した、茨城県の常磐自動車道でのあおり運転暴行事件、以前にも死者が出たが二度と繰り返してはならない凶悪事件が同乗のバカ女の醜態と共に世間の注目を集めている。
この前後の事態の重要性を考えると殺人事件に該当する処罰を与える必要があると考える。
被害者のその後の行動如何では第2の人名損失がなされていたかも知れない、厳罰に処すべきである、逮捕時で氏名全てを公表すべきである。
どんな凶悪犯でも必ず擁護する弁護士が出てくる、警察は要らぬ配慮をするべきではない。
台風一過、青空が顔を出したが、被害の出た地域と人々にお見舞いを申しあげます、
日本人は今一度現在の繁栄はどんな犠牲の上で築かれたのか自問自答することが大事だ。
「靖国で会おう !」
戦地での風前の灯火の前に誓い合った戦友たち、日本人は全員頭を垂れる必要がある、
今年の靖国神社に閣僚の姿はひとりもいなかった、中国主席の訪日に配慮、忖度した結果である。
韓国、北朝鮮、中国への配慮はもう飽きるほど見聞きした、物言わぬ靖国に眠る英霊に配慮、感謝する機運と行動の見れる日は来ないものか ?
もうそろそろ赤の他人、日本大嫌いの反日国家から、国の為に殉じた人々に誠を捧げても良いと思うが、せめて、同級会で、同窓会で英霊を偲びたい !?
準国歌 「海行かば」
YOUTUBEでお聴きください。