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人生

せせこましい(神経質、気弱) 男達を見ると、何とも哀れになる、予想だにしない展開になると化けの皮が剥がれ尚且つぶざまな醜態を晒すことになる。

男を売る世界の人間なら明日から蔑みの目を意識しなくてはならなくなる、飯の食い上げということである。

昔の話だが、ひっそりと夜陰に紛れて故郷を後にした男達を見た、メッキが剥がれて逃げる男の悲しさだった。

国土を蹂躙され国を分断されたウクライナがここに来て奪い返す勢いを見せている、婦女子に辱めを受けた男達の無念がヒシヒシと伝わるようである。

ある男ふたりの武道談義を耳にして思い出したことがある、プロボクシング ?級日本ランカーの男と空手との相違について実技を交えて議論を戦わせたのである。

ファイターの彼は右フックが得意でテンプル、ボデーへのパンチはそれは強烈なものだった、現に十数人を超える元気者達が涙を飲んで彼の足元にひれ伏した。

無念を胸に故郷を去った男達、どこの空の下で怒りを鎮めたことだろう、その当の彼も関西の地に同化して知己を得ている。

得意の右フック、一瞬の内に男達は崩れ落ちた、悔し涙に血潮が哀れみを増した。

日頃は寛容な相手を見くびって無礼を吐く男もいつか怒りに燃えた鉄拳に直面するかもしれない、日頃の無礼の洗礼を受けることになる。

予想もしない乱闘で一生つぐえない身になった男がいる、その後悔は月日を重ねても消えることはない、悔やんでも悔やみきれない身体に慰める言葉もない。

ある時男が吐いた言葉は、人様に聞かせるものではなかった、余りに冷酷で恐怖に満ちたものだったのである、こういう感覚の人もいるのだ、

サディスト、改めて人間は怖いと思った。

君子危うきに近寄らず、時々思い出してため息をつく、人を舐めてはならない。

マスコミ報道で戦争について知らされる、特に外国に目をやると人間の怖さを思い知らされる、人間はここまで冷酷になれるのだ  !

ロシアとウクライナ、台湾と中国、世界は想像もできないエゴで満ちている、ゴーホームUSA、同盟の恩恵を勘違いした日本人達、尖閣、基地沖縄、台湾有事を他山の石としてはならない。

平和は同盟国だけに依存してはならない、自らの備えと覚悟を伴わないと守れない。

日本人よ目を覚ませ、外国の走狗に惑わされてはなりません。

政府の政策に何事も反対、それっておかしくありませんか ? では対案をお示しください  ?

 目を足元に向けた時、私は情愛という言葉を思い出します、アナタは締め付けだけで許す情をお持ちですか、指導者になりたいのなら今一度胸に手を当てて振り返ってください。 

人間にとって必要なもの、それは人情   !?

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