南予路を南へ
懸案事項を無事終えた、大仕事の後始末を頼まれる、次の申請案件が控えている、多くの協力者を得て対処しているが息抜きの時間が限られる。
関東・関西方面の友に会いたいのだがそんな理由で 順番が回ってこない、そうゆう今日は一番好きな土曜日、気心の有った明日の後継者Y君の運転手付きで南予路を走る。
企業経営者から不動産に関する依頼が入ったため急遽出向くことになった。彼は高校ラグビーの雄、文武両道に秀でたガッツマン、私の秘蔵っ子の1人、もう1人企業経営者の後継者がいるが、この男が今に至るも言わないのだが空手に勤しむ好男子 !
空手談義やりましょうとメールを入れたら「わかりました押忍 !」 爽やかな風が吹いて来た・・・
これからY君との待ち合わせ、見事な青空を背景に四国高速道を突っ走る、一路南予路へ、
続きはドライブのあとでお伝えいたします。
愛媛県南予地方へと至る四国高速道は日照りの影響でお世辞にも快適とは言い難いが気心の知れた男2人のドライブには最適だったというべきだろう。
途中、トイレ休憩を挟んで1時間弱の快適ドライブだった、
久しぶりの目的地には大きく企業拡大の主社長夫婦が満面の笑顔でお出迎えだった。
今日は仕事の相談とは別に社長へY君を紹介することにあった、今後の規模拡大に文武両道、博学のY君が必要な人材だと睨んだ私の親心があった。
顔合わせは社長夫人が高校生の時のバイト先にY君のお祖母さんがいた偶然にあった、その縁に双方感激の程だったのである、
人の縁の不思議、私は絵も言えぬ感慨に浸ることになる。
数年ぶりの再会にして訪問、私が予想だにしなかった規模拡大に経営者は社を軌道に乗せていた、見事の一言だった「偉い!」
従業員数も数倍に膨らんでいた、支障を来してはいけないので以後仔細は省く、実りある対談は2時間ほど、その後、目当ての現地を二カ所見て回る、その地方では大規模の企業用地が造成済みだった。
私の黄昏爺の貧弱脳裏がフルスピード回ったことは言うまでもない、紙面に書けない、コンパクトに乗せれないシナリオは一旦終える。
ここにも私の言葉に発奮して負けじ魂をたぎらせた男が居た、
「S如きに横着言われて下に甘んじられるか ! メラメラと燃える負けじ魂に発奮した男の姿があった。
楽しくも価値のある訪問だった、満足のY君のハンドルさばきが今日の良否を表していた、人は物にあらず、男は心意気 !
私の後継者たちの時代が来ていることを実感させられた南予路ドライブの章だった。
南予路を南へ !?