国内の政治状況の茶番劇や事件事故を考える時、更に世界へ目を
向けて中東はじめシナ海問題等を見る度に、人間の傲慢と地球上
の覇者としての役割に終止符を打つ日が来るのではないか ?
NASAが発表した
「7つの地球サイズ惑星を39光年先に発見3つは生命存在可能」
のニュ-スに接して私はそんな感慨を覚えている。
2月22日、地球から39光年先の赤色矮星を周回する7つの地球
サイズの系外惑星を発見したと発表した。
この赤色矮星「TRAPPIST-1」を周回する系外惑星のうち、
3つは表面に水の存在しうる「ハビタブル惑星」に相当、地球外生命体
の存在の調査が期待される。
ハッブル宇宙望遠鏡、今後設置される欧州超大型望遠鏡及びジェイムズ
・ウェッブ宇宙望遠鏡に依って観測が予定されている。
このように多くのハビタブル惑星が宇宙に存在するのなら、そのうちの
1つぐらいは宇宙人がいても可笑しくない。
限りない宇宙、とてつもなく巨大な宇宙の仕組み、少しの間天文学に興味
のない人も、この宇宙の謎に目を向けるのも良いかもしれません。
外に目を向けることで今足元の国内、国外で何が行われているか、人間は
地球の住人として適した能力を有しているのか、自問自答してみることだ。
主義主張、それは宗教であり異なる政治であり、民族間の生き方の違い等
でもある、結局、欲得から発するエゴに他ならない。
連日、ニュ-スで拡散される事件事故は、他の動物のように本能からではなく
人間の卑しい我が儘から来ていることだと言う事である。
このNASAが発表した「ハビタブル惑星」発見は地球の歴史にどんな影響を
及ぼすか私は生命の存続を絡めて注目している。
奢るな人類、どれほどの生き物達を犠牲にすればお前達は満足するのか ?
天からの鉄槌が下る日が来ているのではないか。
唯我独尊の自己満足の前に、宇宙の中で果たして家族の一員として数えられて
いる存在や否や ?
吹けば飛ぶようなゴミ、チリに満たない宇宙の中の地球、されど愛しき地球、
その青い地球が永久に生存できるかは、ひとえに人間の英知に掛かっている。
それら惑星から地球まで39光年で到着する、彼らが地球の人類より高度な
文明を有していれば、その光りの速度は人間の自動車程度の速度感覚としたら
光りの速度を凌駕する乗り物を発明していても不思議ではない、既に地球へ
飛来しているかもしれないのである。
人間以上の醜悪な生き物だとしたら ? 地球征服の野望があってしかるべき
である、
人間よ、内輪もめしている場合か、襲い来る宇宙人に抗する手段は今だない。
良き隣人であることを切に祈るしかない。 人間よ 驕るな 謙虚たれ !
広大な空、その向こうに広がる無限な天体、宇宙に想いを馳せるのも 良い。