仕事の合間を縫って友とのお茶会、
昨日は若手のホ-プと、本日は仕事上の戦友と落ち合う。
どれぐらい会っていないのだろう ?
人は日常の中で、どれほど人と袖すりあうのだろう ?
逢うが別れのはじめという、別れた後の心残りよ ?
美空ひばりの歌声が、耳の奥から響いてくる。
人は、人との出会いは、別れの意味は、そして再びの再会
がやってくる。
希望という名の想いをつれて 明日へ向かう豊穣の海。
泣き濡れた心を揺するあなたの仕打ち、
何処かで泣いた娘が、滂沱の涙とともに吐いた言葉、
人は、人の心は、わからない。
青空が見えますか、頭を上げて、陽射しを浴びてください、
狭い心の底に沈んでいませんか ?
太陽が笑顔を見せてよと、呼びかけています、
冷たい心の闇を消してあげると言ってます、
素直になろう、顔を上げよう、あなたの笑顔を見せて下さい。
この世は、捨てたものではありません、
泣いた昨日が嘘のように、
笑顔の友が顔を見せる、さあ! 希望の始まりです。
昨日、歩いたあぜ道に、名もなき花が咲いていました、
我が家の愛犬が立ち止まって匂いを嗅いだ ・・・
誰にも、気も止められない花なのに、
小さな生き物という犬が、立ち止まってションベンした
んだね、
それさえも嬉しいと言う 名も無き花さん、
そうだね、行きづりの野辺に咲く花、
気配という意識さえ、うれしいという。
人間だって同じ
誰も見向きもしてくれなかったら、寂しいよね、
だから、私は声をかける・・・
寂しさに沈む人を勇気付ける、そのささやかさがうれしいと
言った、
陽射しを浴びて 友に逢う
今日は何の日 ?
記憶の中の友が笑った、俺とお前が喧嘩した日、
そう、殴り合って、そして友情が芽生えた日。
人間って、不思議だね ?
だから、あきらめないこと、きっと良いことあるからね。