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政治, 自然

台風10号

台風10号

速度はノロノロだが雨量、高潮とも過去にないような大型台風が現在マスコミによって全国に警戒を発して伝えられている。

テレビで見る我々にその脅威が伝わるだろうか、私の生まれて育った故郷は毎年の年中行事の台風来襲だった。

特に実家は5mほどの県道に面していたので打ち寄せる波を防除するため厚みのある板で玄関や裏へ続く農道等は堰き止めるようにしていた。

それでも波は県道を飛び越して押し寄せて来た、子供心に恐怖の何物でもなかった、県道のコンクリート擁壁など大波の圧力に倒される事はよくあった。

当然その脅威に手をこまねいていては死につながるので、台風の都度親戚の家に避難した。

その巨大な脅威が理解できない幼児の頃は従兄弟達の家に泊まるのが嬉しくて台風を歓迎したものである、今振り返ると不謹慎極まりない子供心だった。

村中の大人はその都度戦々恐々とした、当然大人になってからその怖さを骨の髄まで味わうことになる。

当時、台風といえば沖縄、九州、愛媛県、高知県、和歌山県等常に台風の通過県であった、現在は何処へ上陸するか分からないほど予測困難である。

地震、津波、台風と経験した者にとっては、命に関わる脅威、今回の10号がこれ以上被害が出ないよう速やかに通過して欲しいものである。

台風銀座と汚名をとった人間には来てほしくない自然の悪魔、くれぐれも身の安全を心がけてもらいたい、速度が遅いほど被害は大きくなる。

近年の自然災害、その猛威は過去よりも更に被害が大きくなったような気がする、人間の悲しい想像だが、某国による人工災害なのではないかとつい勘繰ってしまう、それほど地球の自然現象は判断に苦しむ。

自然界における人間の立ち位置は、何と小さく儚いものか、謙虚に再考する必要がある。

テレビ始めマスメディアが連日賑やかである、政治の季節、永田町での自民党総裁選挙等の一大行事、その後の総理大臣の確定、誕生、日本はどのように再生されるか、各候補者の国を思う姿勢を見つめたい。

裏金問題は未だ解決せず、見直しなど国民への報告はお忘れなく。

台風10号   !?

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