今年最後のたら話、
もし ? イフ ! if
武漢コロナウイルスが発症していなかったなら ?どんな一年だっただろうか ?
まず、東京2020オリンピックが華々しく開催されるはずだった、日本中が好記録、好活躍に酔いしれていたことだろう !
新しいヒーロー、ヒロインの誕生を見たことだろう !
世界の平和の祭典らしく、好戦的な国がもう少し控え目に大人しくしていただろうか、それとも祭典の隙をぬって、無礼講、無頼漢極まりない傍若無人な振る舞いだったかも知れない。
個人的にはささやかな満足に酔いしれて、小ちゃな幸せに頬を染めていたかも知れない、多くは望まない、少しで良いから、大多数の国民、世界の人々がそんな思いで臨んだのではないか !
このコロナウイルス蔓延が地球にとってのエポックになったと後年語られるかも知れない、それは、アメリカの凋落と中国の台頭のキッカケだったと ?
ところが逆の見方がある、いやそうじゃない ? アメリカの底力と中国の衰退から?分裂に至る契機になった ?
先の世界大戦の後始末のように、戦勝国と敗戦国の色濃ゆい振り分け、両国が並び立つはずはない、連合国対日本・ドイツになるのはどちらか、ニュールンベルグと東京裁判、あの場面は強烈に世界の人々の脳裏に焼き付いている。
まさかそんな筈ではなかったに、そう述懐する首脳は誰なのかそこにつられて日本の立ち位置はどうなるのか、大局を見れない日本の政治家と官僚が滑稽に映る。
一番さもしいのは短絡的欲得に走った財界人、余りに器量が小さ過ぎた、それと忘れてはならないのがマスコミの卑屈さ、これは特筆に値するだろう。
後年、就職戦線からワースト入りさせられるきっかけになったと受験生に小言を言われるかも知れませんよ。
メデイアの凋落は愛国心が語られる時、その対比で俎上に登るだろう。
中立公正、教育現場で繰り返し語られる教材になる、余りに狭量な一方に偏った報道姿勢だった、それでもマスコミ人間に謙虚な反省があれば救われるのだが。
皆さん方も今年を振り返って「もし? イフ ! if ?」を問われたら何と答えられますか ?
ちなみに私のifは、青春回帰でした !?