世の中は多種多様の人で溢れている、それは愛国心の欠落につながる。
なぜか一体感が保たれないからである、各自自分の考えにこだわると他者の意見に耳を貸さなくなる。
競争社会の成れの果て、人よりも抜きん出る、即ち自己愛から他者排斥、そんな人間で日本社会は溢れている、だから尚更友人関係が貴重になる。
子を見れば親の教育が見える、親を見れば子の性格が分かる、DNAは摩訶不思議 ? 当然親に反発する子供も現れるが、その内親の性質を受け継ぐから面白い。
金持ちのケチがいる、その子供達を見ると案の定ケチを引き継いでいる、しかし、中には親に反発して散財に明け暮れる放蕩息子が現れる、その要因は、金持ちの息子だと狙いを定めて放蕩の世界へ誘惑する悪がいる。
世の中よくしたものである、親の因果が子に報い、こうして金は社会を巡回する、人から嫌われながらも財産を作ったのに、その不徳のせいでバチが当たる、将来路頭に迷う我が息子、これ全て親の責任と言わずして何だろう ?
この歳まで生きると、独特の運勢が見える、堅実に歩を固めた事業者がいた、その後継者は果たして後を無事引き継ぐだろうか、幾多の困難に耐えられるだろうか。
とかく金儲けに精を出した人間は、人助けという金言を知らない、それが為に将来我が子が路頭に迷うことになる、親の因果が子に報い !
良くしたものだと私は突き放す、同情の余地はない、因果応報は人間としての基本だと思うから、貧乏人の悲しさを思い知れば良い。
私の交友関係は広い、だからいろんな性格の人がいるケチがいれば反面心配になる程の甘ちゃんがいる、世の中良くしたものである、ケチ人間は押し並べて孤独な人、人の不幸に手を差し伸べない者の宿命、仕方ない。
1つの例だが、
感謝のできない人がいる、それもご婦人、良い息子達が居るのだが、その後ろ姿が気にかかる、まずお礼の言葉を知らない。
数千万単位の仕事を世話して貰いながら出るのは愚痴ばかり、それも商売のイロハなのかも知れないが一般社会では通用しない、旦那の築いてきた信用はその内潰えるだろう、私は見切りをつけて一歩退いて眺めることにしている。
楽観論者の私だが、たまにはこうしてお灸を据える「お世話になりました!」の言葉を添えて。
助けてあげたい人は沢山いる、感謝のできない不義理人間に付き合う余裕はない、私自身が「まだ来んのか !」と地獄の閻魔様が呼んでいる、そろそろ旅支度の準備をと思わないでもない。
人それぞれ、欲もそれぞれ ?
世の中は利口とバカのせめぎ合い、負けたらいけんよ、生き下手さん !その内、先を走ったウサギさんいや金持ちが息を切らして後ずさり、
「それスパートだぜ! 亀さんよ!」地獄の閻魔大王しゃしゃり出る・・・
「あとはワシが引き受けた、負けるな! 亀よ 頑張れ !」
というところで、まあ! 気楽に生きましょうご一同さん !?