あと少し
人は自分の足元に火が迫らないと逃げようとしない。
火はそんな人間の都合で火の勢いを調整しない。
そこから何を学び取るべきか、世界情勢に対する人間の油断、ウクライナ&ロシアあるいは中国と台湾問題。
ロシアの政権を揺るがすワグネルの反乱、首謀者プリゴジン、プーチン大統領の思惑はこの先どのような経過を辿るのか、私のように注目する者は案外少ない、ほとんどの国民は目の前の我が身のことで精一杯だろう、対岸の火事扱いである。
大統領次第で核戦争が起きようかというに、我が身に置き換える怖さから敢えて人々は逃げている、目を瞑っている。
それとどれだけの人々が独裁者が君臨する国家の怖さ、共産主義の本当の姿が見えるだろうか、貴重な教訓が進行中である。
プリゴジン劇場は自由主義陣営の楽観論の枠外にある、おぞましい粛清の嵐が目の前に現れる予感がする、こんなロシアに誰がした、 アメリカ、NATOのジレンマがここにある。
いかに経済が人々の警戒心を盲目にするか、ロシアに次ぐ悪魔の 化身はどこの国か、注意を怠るな、国家の防衛は同盟だけに頼らない事、自らの覚悟と備えが必要なことは言うまでもない。
ウクライナの二の舞になるな、政治家のみならず国を支える官僚、経済人よ、この辺りで利潤追求の愚はやめよう。
あなたの血のつながった子孫に阿鼻叫喚の明日を残してはならない。
目を広げると幾らでも参考になる事例がある、人はそれから逃げるから危機管理がおろそかになりババを掴む。
幸せになりたい、狭い自分だけの世界に固辞するから幸せは逃げる、もっと大きな視野で人生を見つめよう、幸せが幸せを呼んで押し寄せて来る。
あの雲の彼方、未来という名の桃源郷、謎多き宇宙の彼方から姿を現す生命体がいる、それは地球外生命体、宇宙人という。
ロシアから目を離すな、必死に逃げる弱者から目をそらすな !
もう少し、あともう少し、いつまでも悪が栄えるはずがない。
・・・ あと少し !?