ハチの一刺し「はちのひとさし」 とどめの一撃
ミツバチは、一度刺したら死んでしまう、
自分 の命をかけて相手に致命傷となる一撃を与えること
から、ハチの人刺しという言葉が生まれた。
日本を取り巻く国際環境は平和外交が泡沫の夢のように
かき消えてしまった、その要因は力の外交を掲げる無法
国家と邪な野心を持った指導者の出現にある。
オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が中国の主張に法的
根拠がないと判断を示した南シナ海問題に対して、
紙くずだと強弁の中国。
長距離弾道ミサイル発射を受け、国連安全 保障理事会の、
北朝鮮に対する制裁を強化する決議もなんのその、北の
暴発が止まらない。
両国とも欧米列強及びロシアの脅威に晒されて翻弄された
国である、特に朝鮮半島に至っては全方位土下座外交の
屈辱の歴史に彩られていると言っても過言ではない。
その両国が核ミサイルを持つに至った、国民の命が軽んじ
られる国である、恨み辛みを抱いた国は数多い、特に日本
への怨念は国内事情の安定を図る上でも手放せない手段と
なっている。
日本と世界の不幸がここにある「話せば分かる」の対極の
国だからである、更に我々が気に病むのが両国指導者の
国内統治の不安定さにある、余りに粛清を繰り返し過ぎた。
その反動が軍によるクーデター及び政敵からの報復である、
万が一、我が身が危うくなったら、人間の心理としてどこに
向かうだろうか、一蓮托生、憎い敵を道づれに ?
破れかぶれほど静止できないものはない、ある日突然 ?
彼らの国に寛容だったヘタレ政治家は、何を思うだろう、
日本の政治家の洞察力のなさ、国民の平和は9条で保たれる
という幻想、その報いは余りに受動的すぎる、
安全を他国に委ねる甘えと無気力、国民が等しく甘受せざる
を得ない運命の帰結かもしれない。
野党が推薦した東京都知事選に出馬した鳥越候補の言葉を
思い起こせばよい、「何処の国が攻めてくるのですか ?」
護憲派サヨクの憲法9条信者、「9条があるから安全です、
集団的自衛権、人殺しの自衛隊はいりません !」
「今、多数の外国要人及び旅行客が来ている、だから自国民を
犠牲にする筈がないじゃありませんか ?」
彼の国の実情を知らないお花畑、自国民弾圧、収容所の実態を
知らないかごの鳥、それを井の中の蛙という、
(分かっていてうそぶいていると思いますが、自分の家族が犠牲に
ならないと思っているのでしょうか ?)
ハチの一刺し。 とどめの一撃。
「日本の運命を暴君に委ねなければならない世界に誰がした。」
生活にあくせくするお花畑のピエロたち、他所の風景を見る
余裕もない、自業自得、この言葉を悲しみを込めて噛み締めている。
自衛隊員の涙ぐましい努力と耐えて来た信念に答える日はやって
来るだろうか、雨上がりの空が哀しく晴れ間を見せていた。