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雑談

束の間の  まどろみ

お盆も何もありません !  とにかく忙しい、
日頃の無沙汰を詫びながら数軒訪問する。

一軒のお宅は私の早とちりでご迷惑おかけした、
お悔やみに伺ったら、家人が逆に呆然として、
「おじいちゃん死んでいません、元気ですよ !」 

「私の聞き間違いでしょうか申し訳ありません」
お詫び申し上げた次第であるが、しかし、生きて
おられて良かった、別の意味で胸を撫で下ろした。

いつも親しく近所付き合いのお隣さん、お母さんと
娘さんの一瞬パニックの表情を見て、申し訳ない、

お父さんには改めてお詫びに伺う予定 !
これも歳のせいか?

同級生に電話すると高確率で脳梗塞を患っている、

それを推して同級会へ参加すると云うことは淋しい
境遇その他、友に会って愚痴を聞いてもらいたいと
思っているのだろうか ?

身の置きどころのない年寄り、あの青年達の推移を
聞いて見たい、家族に大事にされてますか ?

スーパーで馴染みの元公務員さんと偶然にバッタリ !
人情課長だった彼は、現在天下り先で旧知の資格者の
良き助言者として活躍している。

「Sさん、遊びに来てください、相談に乗りますよ !」
優しい笑顔と気配りの言葉に人柄が偲ばれる、

「私は、死ぬまで現役で行きますよ ?」 と答えた。

公務員も人の子そして人の親、酸いも甘いも噛み分けた
その人の笑顔が眩しかった、

奥さんの買い物に付き合って「運動がてら来てます!」
広いスーパーの店内、凸凹コンビが通路を塞いでいた ?

彼は爽やかな笑顔を残して人ごみに消えた。

現役課長の母上が亡くなっていた、お悔やみに出向く、
人の世は出会いと別れに宝玉のドラマーが展開する。

宝石にするかガラス玉で終わらせるか、それはあなたの
心がけ次第。

グァムの緊迫が束の間まどろみを見せた、チキンレース
「ホッ !・・・」

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