衆議院選挙と台風21号が重なった日曜日の日本列島、
悲喜こもごも明暗を分けた一日でもあった。
運命はどのような違いで人間の運不運を分けたのか ?
若かりし頃、姓名判断に凝ったひとりの男がいた。
店を経営しながら高名な先生に我が身の運勢を見て
もらったのがキッカケであった。
その男とは、この私、sugi_no_ko 歳の若い若輩者 ?
初めは面白半分、次第に噂を聞きつけてウラ若き乙女が
交際相手との相性を知りたいと頼って来るようになった。
それが次第に我が子の名前を付けてくれと云うものに
なって、責任感で身が縮むようになる、これは大変だ !
ところが、姓名判断をして行く内に、関係者の身に何事
かと起こるようになると、ことの重大性を再認識する。
姓名の持つ不思議に慄くことが増えて来る、まず我が身
の身辺にある出来事が生じた、姓名判断を止める大きな
原因となるのである。
しかし私が相談に乗った人たちは多人数に上がるが、統計
的に見ると多くの割合で平穏で幸せな家庭を築いている、
現に社会的に貢献している若者も多数いることを知り安堵
している。
姓名の画数、発音に不思議な息吹きを見受けるようになった、
性格の違い等顕著に現れる、勿論皆等しいと云う訳ではない。
近日、私の姉と同じ発音の女性に会った、学生の頃より良く
存じている女性である、その方は利発だが控え目な方の多い
中で独特の輝きを放つ気になる才女だった。
高校時代は、全校生でも目立つリーダー格の男女の仲間たち、
決して出しゃばることはないが、何かしら気になる、手を
差し伸べたくなるような、そんな女学生が彼女だった。
人生の不思議、面白さがここにある、彼女のあらましは知って
いたつもりだが、ここに来て素晴らしい現実に直面する。
彼女との会話は、ハイテンポで進行する、苦労した筈なのに
それを表に出さない、天性の楽天主義、現在の私には、正に
ピタッとハマる女性に成長していた。
私が40年間再会を待ち焦がれた男がいる、先日感激の再会を
果たしたばかりだが今朝その妻から電話がかかって来たので
長年の不明を詫びたばかりである、彼女はその人の姪である。
「Sさん! 知らなかったの ? ( 彼女が姪であることを )
叔母さんはそう言って笑った !
彼女を友達同士では T! 私は Tちゃんと呼ぶ、私の姉は T~
姉ちゃん !
Tの姓名判断をした事はないが、彼女の家庭を見れば分かる、
幸せいっぱい、夢いっぱい ! 納得。
更に彼女の義兄が私の高校の愛すべき後輩、その妻は私の幼馴染、
人の縁は、さらに広まって彩りを添える、
彼女の夫は、私の甥の部活仲間だと分かった、正に人間の縁が
百花繚乱である、
これって凄くはないですか、幸せを噛みしめる私です。