悲観論より楽観論が良いと説いてはいるが、何も危機に際して
悠長に構えておけと云うわけではない、誤解がないようにね。
備え有れば憂いなし、急いては事を仕損じる、昔の人はどちら
でも取れるような格言を残している、現代人は解釈に困る ?
役所に行っても、誰と出会ってもこの頃の日本人に緊張感がない、
他力本願に馴らされた戦後の国民は怒る事さえ忘れたかのようで
ある。
本当は良いことなのだろうが、それにしても国難に際してまでも
ノンビリ構えているのはどうしたことなのだろう安全は人が守って
くれるもの、わたし達は好きなことをして旨いものを食べればいい
のよ ?
時節柄、あけっぴろげな女性達、日本の男に覇気がなくなってこの
方、それではこの日本に迫る危機はどうすればいいのか ?
神経質な男の子が私に聞いてきた「男も女も嫌な事は誰かが解決
してくれる、そんな風潮で日本は大丈夫なのですか ?」
それに対して私は返す言葉がない、良い筈がないことは分かるが
正論を吐くものならば、テレビの向こうから田嶋某女史が目くじら
立てて食って掛かる、
それが嫌さで男どもは沈黙、幅のない女ほど扱い難いものはない。
この女史のせいで女嫌いになった男は少ない数ではない日本の国家に
とって少なからぬ損失である。
理性と感性の両立、はなはだ心もとない、キンキン声の女性達、どんな
親兄弟の元で育ったのか、見えるものなら見てみたい。
昔私の近所に戦地から引き揚げてきた一家が居た、肝っ玉母さんならぬ
怒り金時女丈夫! 隣近所の迷惑ももののかわ ? かんしゃく上げて
わが子を叱っていた、どうなったか ? 感情の高ぶるいじめっ子の誕生
である、その被害者がわたしと来ては目も当てられない。
トラウマから卒業するには随分日数が掛かった、その反動が行け行けの
気風を呼び込んだのである、だからボクシング等いいねウエルカム !
血だらけになっての攻防に、熱き血潮がたぎる !
「この、ハゲ-!」とは言われなかったが「殺せ~!」と試合した相手衆に
罵声を浴びた !
男の世界の、「殺せ !」はスポ-ツ系や武道系では日常茶飯事ある、
しかし、その筋の男衆の啖呵になると身も心も縮み上がる、怖いねぇ !
まあ! そう神経質にならないで、ダメな時はダメ、どうあがいても運命は
避けられぬ、だったら来るなら来いと開き直りましょうか ?
優しかった女性達、たまにはプラトニックラブを振り返るのもいい !
「何なら、そのまま天国だっていいぞ!」悪友が真っ赤になって愚痴った。