されどM1グランプリー
門外漢なのであまり触れてはならないと思いますが、片手落ちにならないようもう一度感じたことを述べてみたいとお思います。
( 敬称略 )
久保田、武智の大先輩にあたるビートたけしのコメントが評判を呼んでいます。
先般は、世間の見方と異なった思いを書きましたが、今回は、2人の言動について述べてみたいと思います。
審査員が採点をつける立場に立てば私事を挟んではならない事は当たり前の基本だと思いますが、同じ人間である以上好き嫌いは微妙に影響するでしょう ?
しかし公の場所で口に出す事は審査員として失格だと思います、ミキへの上沼の言動はそういう意味で慎む事だったと思います。
だからと言って戦い済んで日が暮れて、打ち上げ会での暴言騒動は、内間だけの話で済ませば人間だもの愚痴の一つも出るわなで終わったでしょうが、堂々とSNS動画で世間一般に知らせる行為は絶対慎まなければならない事でした、
特に2人のあの発言は礼儀も知性も感じられない醜いものでした。久保田の言動は日本人として誇りある矜持を失するものでした。そこに世間の人は反発したのではないでしょうか !
更に世間の目は、その場所に同席していた芸人にまで非難の矛先を向け出したことです、先輩後輩、序列、人気の有無次第で抗えない立場を考えると、同席芸人の責任を問うのは酷だと申し上げておきたい。
今までの言葉狩りに見るように、異端は排除するでは自由闊達な意見を戦わせる事が出来なくなる、たかが漫才なのに萎縮する、されど漫才の醍醐味が萎んでしまう、庶民の楽しみが消えて行く。
久保田、武智へのペナルティーはあって然るべきだが、業界追放まで行くと、それは国民の物言わぬ明日に引き継がれる事になる、笑いの祭典なら、それに相応しい笑いの余裕があっても良い。
芸人達はよく頑張った、優勝 霜降り明星、準優勝 和牛 3位ジャルジャル、頂点を目指して頑張った4,640組の若手芸人達の健闘を讃えたい。
ビートたけしの味のあるコメントに耳を傾けてください、
解決の道が開けるような気がいたします !?
たかが漫才 されどM1 グランプリー