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人生

男手 ひとつ

仕事が一段落するとこんなに気が楽になるものか、そうは言っても相変わらず相談事が途切れることはない。

役所人間との掛け合い、蝶々発止とやりあう、その緊張感が解けたと言うだけなのに、こんなにも気が楽になるとは  ?

終生現役、私の持論である、倒れた時がリタイアの時、そう思っている、私の育った田舎の百姓はみんな同じである、農業を継いだ後継者の友は、こうして一生を終える。

昨年旅立った竹馬の友もそうだった、こうして黄泉の国へ皆向かった、たから、先日のSとYとのお茶会も爽やかである。

田舎育ちの友達は気心があって最高である、どんなご褒美よりも尊い、最高の人間たちに出逢った、幸せ限りない。

つい今しがた鈴のなる淑女から電話をいただいた、見目麗しいMちゃん  !

私の同級生にして血の繋がった身内、何よりの理解者である。

大勢の家族の長男に嫁いで、その村一二位を争う大百姓を切り盛りした糟糠の妻である、私が最も心を許せる同級生でもある。

近いうちに男女混合でお茶会をしよう   !

楽しい雑談に興じた、彼女の旦那様は私の信頼出来る理解者で、後輩の従兄にあたる、縁はどこまでも広がって行く、最高  !

青空にたなびく雲が北に向きをかえて進んでいる、明日は何をもたらせてくれるのか  ?

西の空、直視できない太陽が辺りを茜色に染めて沈もうとしている、平穏な幸せをありがとう   !

私の交友録は終止符を打たない、宇宙のように広がりを見せる。

東京の一隅で子供達の歓声があがるだろうか    ❗️

愛媛の銘菓「母恵夢」が幼児たちに届く、Sが逢いたいと焦がれたM君の孫たち   !

M君への勲章   !

君は、よく頑張った、独りで子育てをやり終えた、  偉い     !?

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