古いものを手放せない私の特長に、平成の別れが身を責める。
今日一日となった平成の御世、平成天皇陛下との別れに心が重い。
雨だれの音が更にその寂しさをつのらせる。
昭和との別れも、胸の締め付けられる寂しさを覚えたものだが、 今回も、わが命と比較しながらその未練に心が切ない。
令和への期待と、新しい御世と新天皇陛下を向かえて、いづれ 希望が湧くのだろうが、今宵と今日一日は平成との別れに浸り たい。
昭和から平成 戦争と国土の荒廃から復興、そして災害多発の 平成だった。
こうして日本の元号の意味を噛み締めている、どんな障害が あろうとこの伝統は壊してはならない、子々孫々引き継ぐ宝と しなければならない。
西暦の便利さ、分かりやすさ、しかし、元号でその時代を知る。 日本だけの伝統を、大切にしたいものである。
平成 ご苦労様でした、ありがとうございました。
令和 どうか宜しくお願い致します、日本が平和でありますよう に。
窓に当る雨が、国歌 君が代を奏でている。
負けるな日本、負けるなよ日本人 !?