権力にしがみつく者は肝っ玉が小さい、
肝っ玉の大きな者は己の引き際を知っている、
だから自ら限界を悟って身を引く。
あなたの周囲を見渡してみるとよく分かる、
組織の大小に係わらず似たり寄ったりである。
相手の落ち度は良く見える、
しかし我が身の事はよく見えない。
傍に居る他人は見えている。
こういう事例は、何処にも見受ける、
そんな上司如何で部下は右往左往。
「人の振り見て我が振りなおせ」
格言は生かさなければなりません。
時々、ご注進に及ぶお節介焼きが居る、
だから問題が拗れてくる、
それを聞くもいなすもあなた次第。
権力欲に染まると周囲が迷惑する、
それを諌める者よりも、良いしよする者が
多いから世の中は不幸になる。
おすそ分けが欲しくってすり寄って来る、
人間の悲しい業だとはいえ淋しい限りである。
肝っ玉、本当に試される時代がやって来た。
エアフォ-スワン
言わずと知れたアメリカ合衆国大統領の専用機である。
危機に際して機長始め搭乗員の緊急事態への対応が、
テレビで特集されていた。
責任のあるということはどういうことか ?
国家を守る責任者としての大統領の心構え、
その覚悟とはどういうことか、並みの心臓では耐え
られない。
ここにも、肝っ玉の存在価値がある。
「胆力の勝負やってみるか? そう度胸試しだよ!」
ある時、悪に挑発された、悔しいが引き下がった。
それからだよ、武道の道を求めたのは、
若い頃の話だが無心に巻き藁を叩いた、稽古に暮れた。
ある時、その悪が姿を現した、
黙って会釈した、愛想笑いを寄越した、「勝った!」
しかし、少しもうれしくはなかったが心は軽くなった、
喧嘩をしなくってよかったね。
それからだね・・・
男同士の勝ち負けは、殴り合いだけではないって事が
分かったのは ?
無言で諭す道があるってね。
心に秘める 「胆力」 = 「肝っ玉」
もう、いいじゃん 十分したじゃない、
なあに、仕事の話 さ !?