国際秩序
国際秩序の脆さ、世界の不安定化と人間としての矜持、
別に堅苦しく述べるつもりはないが、アメリカの大統領選挙の前と後では想定外のことが起きている、大統領に当選したトランプ次期大統領の立ち位置、その進まんとする方向が我々の想定外を暗示しているのである、アメリカ対中国、ロシアの関係である。
親中国、親ロシアへ外交をきるであろうとの予測が案に相違して厳しいものになりそうな気配である。
日本にとっては良い外交政策ではないかと、安全保障の面から考えられなくもないが、国際情勢、それらの国の思惑はそうでもないようである。
そんな時の日本の石破政権の誕生、肝心要の総理大臣の姿勢、外務大臣の中国マネーの疑いとアメリカ司法省の関与が取り沙汰し始めている。
自民党の裏金疑惑に見る世間に不信感を募らせる自民党国会議員と違ってアメリカ司法省の問題提起は尋常に済みそうにない。
日本だけに通じた政治体制、自民党の傲りがここに来て食味期限の終了を告げて居るようである、日頃、各市町村の議員さんたちと接する我々庶民は、いつの頃からかその政治姿勢に違和感を覚えるようになった。
彼等の志に使命感と清潔感が感じられないのである、2世議員の存在、金銭感覚に不信感を覚えるマスコミからの漏洩、日本人の矜持が音を立てて崩れて行くようである。
ロシアからは核兵器への信頼感の欠如声明、今にも第三次世界大戦の響きが忍び寄る怖さ、政治家だけを責めてはならない国民の平和ボケ、党派によっては愛国心の有無に戸惑いを覚える。
一般社会でも、金銭絡みの諍いが蔓延って居る、先日の私のブログでも表現は薄めているが人間不信になる金絡みの問題を提起したばかりである。
金に執着し過ぎると、よしんば他人を貶めると、その内手痛い復讐に遭う、私が常に言い聞かせる自戒である。
国際秩序 !?