個性の行き着く先
いろんな人と接して来て、ようやく気がついたことがある、
その人の、「個性の行き着く先」 と言う人生の不思議現象、
ある二人の対極軸を振り返って見る。
1人は他人の意見を素直に聞く人、もう1人は他人の意見に常に違を唱える人、周囲によく居るパタンである。
成功した人と失敗した人の成功率は、前者の方がより高い、ような気がする、私の記憶にはそのように出ている、
私の交際範囲、知識の多少にも負うところが多いが 人の意見にケチをつけて自分の意見を押し通す、私などはその時点で不快感を覚える、しかし結果の出る前のことゆえ一応聞きおく事にしている。
自力本願で成し遂げたなら、せめてもの救いだが、人の実力を当てにしてのことなら「何をか言わんや!」である。
その渦中に引き込まれた善人ほど無駄な時間を浪費した事になる、その彼が主張したことが実れば良いが、逆に実らなかった場合彼の心は癒され納得するだろうか。
達成できなかったトラウマを心配する、だから私は出来るだけそんな人とは距離を置く事にしている。
あまり好き嫌いのない私だが過去に幾人かこのような人に出会った事がある、会話の度に非難されたが、彼の現実を思うと何故か同情する、穏やかな余生でありますよう願っています。
時は、彼が愛しく懐かしい人に変えてくれる。
個性の行き着く先 !?