私の身辺ではいろんな思いの人間模様が繰り広げられている。
若者達に起きる将来への悩み、会社への帰属心と人生設計への不安。
中年層の目的感を喪失した自分自身への苛立ち、家庭不和から来る 前途への失望感 !
そして黄昏族、私への問いは健康不安と病気特にガンに関する恐れ、 脳梗塞、癌、白血病、老人特有の身体の老化から来る身体の不調。
私が密かに思うのは因縁から来る怨念、これは忌まわしい人間の性 に原因がある、徐々に現れる身体の不調、まるで劇画の世界だが、 どうして有る得る現象である。
私が幼少時、同学年の少年が有る時期身体の不調を訴えたことがある、 それは、あるオバサンに出会った後、症状が出るのである。
すれちがうオバサンと視線が会うと家に帰った後、身体に寒気が走って 床に臥して起きられない、まるで金縛りに会う状態である。
彼の家の祖母が何かの神を祭って日常的に来客に施術を施していたが、 それの影響だったのかもしれない、現代科学では理解できない不思議な 怖さを感じたものである。
今、ある事象に注目している、これも女性に起因する問題、私が関らな ければ良いがと内心案じていた事柄である。
一通り物語は進んだが、ここに来てある事態が起きたことを知らされた、 何故か妙な胸騒ぎがする、よからぬ事がおきなければ良いが ? 私の不安が的中しないことを祈る !
だから云わないことではないか ? 程ほどにせんか ! 魂の叫びが 聞き入れられなかった、その顛末が恐ろしい !
他人事だが、因果応報、吐いた唾は我が顔に落ちる、静観するしか仕方 がないのか ?
梅雨空から落ちる雨が、打ち萎れた女の涙に思える !?