泡沫の夢 初心忘れるな
用事を済ませた昼下がりの午後、何時もの公園は静かに降る雨で静まり返っていた、車が3台止まっていた、雨のため窓は閉まって曇りガラスの状態だった。
垂れ下がった雨雲が僅かに東北へ移動している、関東方面は台風21号の影響を受けなければ良いが ?この頃の天候は予測がつかない、台風も大型になった。
自然の中での人間の儚さ、限界を思い知らされる !一般社会の人々がもっと自然と歴史に興味を向ければ良い方向に変わるのではないかと思う昨今である。
礼節の欠落、道徳心の喪失、日本社会の多様性か、ワザと日本壊しが行われてもいるような錯覚を覚える。
ひとりの虚像がトップの目を曇らせて、怯えさせる、電力会社の首脳は悩みを相談する人がいなかったのであろうか、下心を持った悪は巧妙に助言者を排除する。
トヅプだけの悩みに押さえ込み巨大化させて恐れさす。
開けてびっくりその虚像は、自らを大きく見せていた、井の中で慌てふためいた首脳達、余りにお粗末である。
経済人を迷わさせ恐れさせる悪の常套手段は人の弱さが倍加させる。
困った時、相談できる力強い協力者を持つことである、その点、私の座右の銘と協力者の存在は心強い !
「ケ・セラ・セラ」
力強いいろんな分野のプロ集団との交友関係を持つことである、是非 !参考にしてもらいたい。
「この◯◯は、ドロドロですよ ?」
いみじくも言葉を吐いた知人はそう言ってため息をついた、「予想はついていたが、それは余りに早過ぎたね ?」
命取りにならねば良いが、裸の王様は世間が読めない ?特に欲に目が眩んだ人間には気をつけることである、又そんな人間ほど甘い言葉で近づく、裸の王様になるな !
知人の述懐だった。
言葉に惑わされる人間が悪い、私の総括、ことに臨んで相手の悪口を言う、そのことがそもそも可笑しいと思わねばいかんのだ ! 悪口言うお前は何なのだと逆に見る事である ?
「相変わらずキツイな !」彼はそう言ってため息をついた。
( だから◯◯にさせれば良かったのだ! ) その独り言は腹に飲み込んだ。
普通の人は美辞麗句に弱い、人の痛みを知る人間になる事だ、栄耀栄華、泡沫の夢 ! 権力者は自戒する事が必要である。
権力の座は一瞬で潰える、あっという間、初心忘れるな、泡沫の夢 !
あの巨大国家でも◯◯ダムが決壊すれば政権は崩壊する !?