雨がしとしと降っている、物憂げに悲しみを忍ばせて頬に触れる、やや肌寒い涙雨、誰を偲んで泣いているやら、整理仕事の合間に私は憩いの場に足を伸ばした。
同じ想いの人たちがコロナに気を使いながら孤独に浸っている、孤独を好む人は何ともないが人恋しい人達は孤独に耐えられまい。
世界の動向が以前と全く違う、アメリカのオバマ大統領時代を境に激変した、それに連れて安全保障が心細くなってしまった、世界の警察官を放棄、この方針は米国の威信を無くしてしまった。
ロシアは昔から勝手な世渡りを傍若無人にやって来たが、予想外だったのは中国の台頭である、それもロシアに輪をかけて身勝手。
世界が悲鳴をあげることになる、バイデン現大統領が今のところ杞憂を打ち消すように強い姿勢を取っているが果たして持続するだろうか、私はまだ懐疑的に見ている。
中国がある島へ本格的に侵攻した時が、アメリカの決意が分かる、尖閣、南シナ海、台湾への状況が一変したら、どう対応するか、アメリカの覚悟が試される、現状のままであれば日本の安全は損なわれる。
自衛隊員の崇高な覚悟を推し量りながら肝心の政治家の国を思う覚悟が果たしてあるか、特定野党の動向は特に注視する、とことんまで来ても政権攻撃なのか、一致団結国難に立ち向かうのか、けだし見ものである。
国が国なら地方も地方 ! 平和ボケでないことを祈る、国民に祈らせるなんて何と弱い国になったものか、反日国家に言いようにど突かれる日本政府ってどうなのよ、気の強い女性方でも馬鹿にするぞよ !
私は以前から思っているが、日本の危機は国民総一蓮托生、道連でいい!自分だけ助かるなんて「甘えるな !」こんな国に誰がした !政治家の現状は私たち国民が選んだのである、誰に文句が言えようか ?
どんなに誠意を尽くしても分からない者は分からない、だったら分かるように言って聞かせなければならない、卑劣なヤジだと思えば、大人しくするだけでなく怒れば良い、特に国会の人間模様には !個人的にも、どんなに穏やかに接しても無礼な奴はいる、怒ればいい !
たまに勘違いする者がいる、それへの対処は自分達の生き方で見定めれば良い、先日そんな場面があった、世界観の狭さに哀れになったが。
何事も永遠はあり得ない、寿命を数える歳になった、真面目な人たちの為に私心は捨てることにしている、それらの一助になれば悪役も厭わない、
人は一旦進み始めると、その善悪の区別がつかなくなる、そこに悲劇がある。
時代は変わる、私はそのように身辺を眺めている、私が動かなくても人が判断してくれる、そして決めてくれる、時代は大きく変わる、世界と共に。
人には1つづつ命がある、誰とも違う我が命、大事にしてください !?