広告
スポーツ

エンゼルスからの贈り物

エンゼルスからの贈り物

薄曇りの空から蒸し暑い熱風が吹き付ける、大荒れの大雨被災地から怨嗟の声が届いて来る、今年の梅雨は悲しみが倍加して気が萎える !

日本は全ての面で矢面に立たされる、その中で大リーグエンゼルスの大谷翔平投手(打者との二刀流)の活躍が国民の気持ちを奪い立たせてくれる、辛い時の助け舟、千金に値する働きである。

あるテレビの辛口コメンテーターが相変わらずの意見を述べている、なぜ素直に前人未到の活躍を讃えることができないのか  ?

日本人は元来、敵の活躍をも讃える紳士の作法の国民性の筈だが、その心根がさもしい、そしてその人の名誉のためにも残念である。

災害に遭った日本を口汚く罵倒する国さえある、人間も十人十色であるとはいえ、心の余裕がない、塩を送れとは言わぬが、胸の内で賛意を示すことができぬものか、その人の為にその狭量を残念に思う。

午前中は親しい司法書士先生へ仕事の斡旋紹介に同行する、慌ただしい時間の合間楽しいお茶会に向き合う、以心伝心武人はいい !  最高  !

役所から元気な連絡が入って来た「許可になりましたよ !」担当者の声も弾んでいる、早速暑い道中もなんのそのクルマを走らせる、片方の連絡はどうやら明日のようである、関わった職員へお礼に回る。

皆さん、素晴らしい笑顔を見せてくれた、苦労に付き合ってくれた同士、連帯感が殊の外うれしい  !

それから30分後片方の許可の連絡が入る、この許可書は明日受理に伺う、担当係長の声も弾んでいた「Sさん!  残張っていますね   !」

(あなたたちのおかげです、ありがとうございます!)感謝の思いは通じる。

世知辛い世の中で、相手を想う気持ちがあれば諍いは小さくなる、責めるばかりが能ではない、共に手を携えて乗り越えるところに連帯感が芽生える。

活躍する選手の欠点をあげつらうのではなく、その努力を讃える度量を磨きたい、もちろん自身に言い聞かせる言葉である、男は黙って手を叩く   !

先般の総会で、珍しく気合を入れた質問者の私へ激励の拍手をする男(会員)がいた、どちらかといえば常日頃、私に否定的な言葉の多い硬骨漢である、彼のその姿を見て私は感動した、人は見かけで判断してはダメだという見本である。

防衛大学で学んだ愛国者、私は心の中で呟いた「Kさん、ありがとう  !」

エンゼルスからの贈り物、日本全土に勇気を    !?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告